収入が同じなら物価高で支出できる分量は減る。物価高で

は何を削るかが生命線になってくる。その生命線は生きる

ことと健康だ。それ以外は重要じゃない、ぐらいの線引き

をしないと破産してしまう。

削れるものを列挙すれば、教育費、外食費、衣服費、旅行

費、娯楽費ということになる。もちろん収入を上回らない

支出ならあえて削らなくてもいい。

また、貯金の取り崩しも基本的にはしないほうがいい。貯

金は楽しみのためではなく緊急時の保証だからだ。ただし

削った後の足らない食費に付いての貯金の使用はOKだ。

健康の価値は貯金の価値を上回るからだ。