マスクをつける人こそが「科学的」であり、パンデミッ
クの克服に協力するよき市民だとするイメージは、一時
期あらゆるメディアを席巻した。しかしすでに見たとお
り、その主張には医学的に十分な根拠がない。
むしろ私たちがマスクを着け続けてきたのは、近代科学
とはまったく異なる別の理由によるものだ。それは日常
生活で接する周囲のローカルな集団に対して、「私はま
じめですよ」「みなさんの調和を破りませんよ」との信
仰を互いに告白しあう、一種の民俗宗教だろう。
https://www.newsweekjapan.jp/yonaha/2023/04/post-5_2.php
★宗教というより俺は「心地いい」「綺麗に見える」が
本質だと考えている。マスクは高齢者と女性に多い。高
齢者は汚い顔を晒さないために、女性はマスクによる美
人効果の信奉者になっている。黒いマントを顔に被った
中東女性はみんな美人に見えるのと同じだ。女性がマス
クをすると何故か「目チカラ」が出てくるから不思議だ。
女性達が食事や飲むときにマスクを外すとけっこうガッ
カリすることがある。鼻や口元を理想的に想像していた
からだろう。俺も施設では常時鼻だしマスクをしている。
規則ではないがみんなしているからだ。要するに病的に
騒ぐことではないと感じている。