大阪府の公立高校入試で、合格者の受験番号の校内掲

示が今春で最後となる。入試手続きのデジタル化が進み

、コロナ禍の感染予防策で掲示をやめた自治体で大きな

混乱がなかったことから、各地で同様の動きが出ている。

春の喜びの風景に変化が訪れている。

 入試手続きのデジタル化が進む地域では、合格発表を

簡素化する流れにある。

 奈良県教委は今年度から、オンラインで行政手続きが

できるシステムで入試手続きも可能になった。スマート

フォンなどで合否を照会できるため、校内掲示はしない。

コロナ禍で掲示をやめていた期間も混乱はなく、再開し

なかった。

 

電報による合否結果のお知らせは昭和30年代に早稲田大

学がはじめたといわれています。
その電報には合格の時は「サクラサク(桜咲く)」、不

合格の時は「サクラチル(桜散る)」と書かれていたよ

うです。