「利用した覚えがないサイトから請求を受けている」「

訴訟最終告知の内容のハガキが届いたが覚えがない」と

いうような架空請求に関する相談は急増しています。請

求手段はSMSやハガキ、封書等さまざまです。「法的措

置」「自宅へ出向く」「勤務先を調査」「差し押さえ」

や「強制執行」のような言葉の記載や、実在の事業者名

を語り消費者の不安をあおるようなケースもあります。

中には放置NGの事例もあります。それは裁判所から特別

送達が届く場合です。特別送達が届くのは、「身に覚え

がなくても訴えられている」という状況です。近年、支払

督促や少額訴訟等の手続きを悪用し、架空請求について裁

判所に申立てを行う事例が見られています。支払督促手続

きや少額訴訟手続きは一定の要件を満たせば、支払督促・

訴状等が特別送達によって相手に送付されます。

 

★ネットの架空請求は取り締まるべきだろう。