【福祉企業委員会】
高槻市における民間学童保育室の設置状況や、今後の予定などについて伺いました。
＜平田＞
民間学童保育室の設置促進について伺います。まず、民間学童保育室の現在の設置状況についてお答えください。また全中学校区に設置を目指すということですが、現在いくつの校区に設置されているのか。そして新年度、新たに設置する予定についてお答えください。
＜答 弁＞
現在、設置の届け出がされている民間学童保育室は全部で１４室あり、そのうち運営事業費補助金の対象となるのは１３室で、８か所の中学校区にあります。令和４年度は、未設置の５か所の中学校区において、環境整備事業費補助金の対象となる事業者を募集する予定です。
＜平田＞
中学校区単位での設置を目標とする理由についてお答えください。また、小学生にとって中学校区というのは少し広い範囲になると思いますので、安全面について懸念しておりますが、市の見解を伺います。
＜答弁＞
民間学童保育室の中学校区での設置に取り組むこととした理由ですが、第二次高槻市子ども・子育て支援事業計画の中では市域を６区域に分けていますが、この単位ではエリアが広すぎること、児童が高学年になると一定の距離を歩いて移動することができるようになること等から、中学校区単位での設置に取り組むこととしたものです。
なお、現在設置されている民間学童保育の多くは、隣接校区の小学校への児童のお迎えサービスを実施しており、多くの児童が利用しているとお聞きしております。
＜平田＞
現状は多くの保育室でお迎えサービスを実施しているということですが、今後も引き続き児童の安全面に問題はないかということは注視していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。