耐震診断の地域係数は不要!《田原のブログ》 | たかつき通信・新築・リフォーム・不動産・耐震診断・耐震補強・古民家再生・太陽光発電、自社大工の株式会社高月工務店・山口県田布施町

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みなさまこんにちは^ ^ 

 

たかつき工務店🍀の田原です。




住宅の耐震性能に関して、以下のような検討がなされているようですhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c4a6eb455fb0cc88ff09c2801088252de785495



 

 この記事で指摘されている『地域係数』について簡単に例を挙げて説明すると、東京都などは1.0であるのに対して山口県では0.8ですから、




例えば東京で耐震診断をした場合には1.0と判定される建物が、

山口県では(1.0÷0.8=)1.25と判定されるという事になっているのが現状です。





これを新築基準相当に置き換えると、同じ性能なのに東京では耐震等級1ギリギリでも、山口県だと耐震等級2相当と判定されるということですから、どう考えてもおかしいのです…




たかつき工務店🍀では、この『地域係数』に関しては考慮せずに耐震診断するという方針を取っていますので、我々の設計でこうしたことが起こることはありませんが、今後の耐震計画の中では十分ご注意いただいた方がいい事項ですね。




全国のマップを見てみると、この係数が反映されるエリアには震度7の地震を受けた北海道胆振地方や能登半島、それに加えて南海トラフ地震被災地としても有名な高知県までが含まれています。




記事でも言及されている通り、地域係数がかかっているエリアだから安全なんだという意識を持つは大変危険だと考えます。




我々が加入する木耐協主催のセミナーが、4/20に開催されます。

WEBでのご参加も可能ですし、限定開催の木のおうちカフェ(元サイエンスホーム東山口店)の会場でのご参加も可能です。




その場で簡単に出来る耐震性能の予測や、それに係る費用などもざっくり算出したり、耐震に関わるご相談にはなんでも乗れるかと思いますので、

ご興味がございましたら是非会場まで足をお運びくださいませ。


 



 

それでは、また来週お目にかかります。 

 

みなさまの暮らしが、いつも豊かでステキなものでありますように🍀

 

 

 

たかつき工務店

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