建築と詩③ 〜感覚〜【川村のブログⅡ】 | たかつき通信・新築・リフォーム・不動産・耐震診断・耐震補強・古民家再生・太陽光発電、自社大工の株式会社高月工務店・山口県田布施町

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こんにちは😃 




この火曜にアップした当ブログを誤って消してしまったようで(汗)、まだ日も浅いし、一応近い内容を残すため、この機会簡潔挑戦!


実は以前も誤って消えたブログがありますが、今回と違い、投稿からしばらく経っていたのでそのまま…(汗)





最近読んだ文章で

冗長になることはいつでも容易だが、簡潔にするには容易ならぬ努力が要る。圧縮要約し、最後はきりっとしめる」と…(汗)




↓自宅近くで撮影

今年も金木犀が花をつけ季節の香りが運ばれてきました





建築家 吉村順三のことば100

本のタイトルにもなっている文章


「建築は詩」(彰国社刊) から抜粋撮影


「建築は〜本当は純粋に空間」

「その空間〜神さまが与えてくれる」

「それからある洞察が加わる〜相手が人間」



↑の文章に通じる

「見えない・測れない力」に関する文章二つ


「建築は詩」(彰国社刊) から抜粋撮影


「人間の直感〜原動力」

理論〜いつでも一面」

直感というのは自然



「建築は詩」(彰国社刊) から抜粋撮影



芸術的に反映〜設計の仕事」

「あまりにも合理化に〜不満」

「もっとイマジネーションを」





最近見聞きした言葉二つ


一つは

最近の住宅建設会社を評して

 「理屈よりも基準重視」


私の解釈

理屈自分の頭でちゃんと考える

(人が言うから基準がそうだからではなく

理屈がない真似事だと

→経験が自分のものにならない→成長しない


私の感覚

理念よりも情報重視

信念よりも大勢重視

※大勢:世の中の流れや動き

実践よりも知識重視

実践のための知識プラス

実践しない知識マイナス


そうならないように…戒め(汗)




もう一つは

現代社会を評して

 「感覚から入るものを非常に軽視する」


私の考え

感覚見えない・測れない制御・予測不能

人が計算・理解不能な力は現代社会では邪魔





目下の

同じ化・高速化・情報化・デジタル化の現代

初めてゼロからの提案型新築住宅設計中です


現代要素どれも苦手で嫌なので産みの苦しみ


何度も考え直す、そして時間ばかり過ぎる、

そして本来早くなるはずのデジタルでさらに

時間がかかる…辛抱・忍耐・不屈・・・感謝




そんな中

どこまでいろんなものに流されずに

見えない・測れない力を守れるか…



そんなことを根っこでは思いながらも

現実と時間の中でどんな設計になるか



我ながら期待と不安とドキドキですが







お楽しみに!





私なりの簡潔はここまで…

最後にこれだけ言いたい


さんざん

自分に合う内容ばかり

取り上げてきましたが

決して良い悪いではありません

自分に合う合わないという話


たとえ自分と合わないとしても

決して批判したり求めたりせず

違い理解尊重し逆に学び磨く


いつも自分の心言行を振り返り

反省しつつ気をつけてるつもり



「人のフリ見て我がフリ直せ」


「二項対立は現代不幸の象徴





対立を産みだす人間思考中心社会でなく


違い変化適応互恵淘汰未知


自然の中の一員として情緒溢れる人間






私はなりたい






実績がないのに思う事を口で言うだけ

その思いを出すことでそこに行くよう

こうした機会を利用し自分を仕向ける


人がどう思うとかを気にしてしまうと

とても口で言うような自分ではないと

恥ずかしくて、心が下に向いてしまう


でも自分は自分、外の世界も自分の意識

平和な世界も家庭も安心立命も自分次第



だから

今の私の結論は




自分は自分

正解は無い


違いこそ自然


だから自分流に磨く


自分以外に求めない

考えを押し付けない





自分事最強!









最後までご覧いただき

ありがとうございました😊