みなさまこんにちは^ ^ たかつきホーム🍀ホームアドバイザーの田原です。
さて、今月はあるユーザーの方のお宅をご紹介させていただきながら、
住宅診断(ホームインスペクション)について解説してきました。
こちらが日本ホームインスペクターズ協会公式の診断書。
この書類が発行できるのが住宅診断士である証になります!
今回、こちらの書類にてユーザーの方に結果のご報告をさせていただきました。
前回まで解説してきた通り、家を第三者目線で、専門家として診断、分析していけば、フラットな目線でコンディションを評価することは可能です。
ですから、住宅診断士として診断した私の技術によって判明した事象は全てちゃんと伝わるようにご説明をします。
しかし、だからといってその家にどんな価値があるか、
使うのか壊すのか、
手を入れるのかそのまま使うのか、
そのお仕事を誰が担うのか、
それを判断するのは全てユーザーの方です。
今回のユーザーの方は、この家にこれまでずっと住んでいて、この家にとても愛着があります。
建物は我々にとっての巣箱ですから、傷やクスミなどにも、一つひとつ思い出が詰まっています。
私は、それぞれの“家“という建物が永く使われつづけるために必要なのは
使う方が家のことを
大好きであること
心地よいと感じられること
だけだと考えています。
そして、それをサポートするために我々アドバイザーに求められるスキルが2つ。
①第三者目線で的確に平等に性能やコンディションを把握し説明、提案ができること。
②ユーザーの方がより家が心地よくなるように、そのプロセスに最後まで伴走し続けられること。
この二つを兼ね揃え、主役であるユーザーのみなさまのサポートに徹することが、我々のプロのお仕事であると考えます。
このプロセスは、一部の方にはめんどくさい、煩わしいと感じられるかもしれませんが、我々は未来の世界のために、地域に一つでも多く愛され続ける“家“という建物を残していきたいと考えています。
ですから、
どこまで工事するか、
どんな家にしたいか、
いつ工事したいか、
どんな日程で進めるか、
今ある荷物はどうするか、
近所に付き合いのある業者さんがいるとか、
お気に入りの照明は自分で仕入れたいとか、
ここまではDIYでやりたいんだとか、
そんなご相談に全てお応えできるように、多角的な知識を備えてユーザーの方をサポートする準備をしています。
先日までNHKで放送されたこちらの
正直不動産
拝見しながら、毎回涙腺が緩む思いでした。
これまでに私を信頼してくださったユーザーさんと歩んできた数々のプロセスは、
私にとってもかけがえのない思い出です。
もう一度言いますが、
正直、性能や家のコンディションは二の次に、
あなたがその家に住んで幸せかどうかが大切
です。
現時点で、私がユーザーの皆様のためにご提供できる、住宅診断と性能診断。
こちらを持って、ユーザーのみなさまの夢が叶う家づくりが出来るように、これからも精進して参ります!!
もしみなさまの大切な家づくりのプロセスに、住宅診断(ホームインスペクション)が、有用にご活用いただけるようでしたら、ぜひご用命いただきたいと思います!!
それでは、また来週お目にかかります。 みなさまの暮らしが、いつも安全で快適なものでありますように🍀