今日は、長男が通う柳井商工高等学校の学校開放日です。
小高い丘の上にある学校は、正面玄関の上に
商工生のクラブ活動で全国大会や中国大会出場したクラブ、個人のみならず、卒業生で技能五輪で優秀な成績を収めた方を垂れ幕で掲示しています。
実のところ、今まで知りませんでした、こんなにクラブ活動が盛んで、実績を上げているということを…。
体育系のみならず、ものづくりの木材加工部門や情報研究部など、多彩です。
私は、熊毛南高校で卓球部でした。いつも岩柳地区大会では、柳井商業高校が不動の強さで負け続けたことを思い出します。そして今年、柳井商工のPTA会長をお引き受けしています。不思議な因縁を感じています。
さて、学校開放日ですが、主に1年の建築科の授業を参観しました。
3つの班に分かれて実習です。
最初は、木材加工。
何をしているのかと覗くと、なんと
「腰掛目違い鎌継ぎ」という、木材の継手の実習でした。
どんなのかというと、先生の書かれた黒板で
こんな継手です。
木造の家を建てるのに、必要不可欠な大切な継手になります。
1年から実習するんだと、驚きました。
我が息子もやっていましたが、「う~ん」っていう状態でした。
気合い入れて ピコット ガンバレ!
もう一班は、パースの実習でした。
このパースは、私達のお客様に見ていただくのにとっても必要な技術です。今では、CADで簡単にできてしまうのですが、手書きのラフスケッチが一番訴えるものがあると私自身は思っています。
そして最後の班は、エクセル等の実習です。
それぞれ基本ではありますが、建築を目指すものにとって大切な第一歩だと思います。
3年の建築科の授業にも少しお邪魔いたしました。建築施工で土工事、土留めの授業でした。
どの授業も、普通科では無い大変興味深い授業です。未来の建築技術者としてみんな
「ガンバレ」
初めての工業系の授業レポートでした。
この次は、違う科にもお邪魔したいと思います。
お楽しみに