皆さん、こんにちは
ところで皆さん
お盆休みにご先祖様のお墓参りには行かれましたか
お墓参りに行くと、墓石の側に筆で字を書いた細長ーい木の札をよく見かけませんか
それは、「卒塔婆」といいます(^O^)/
卒塔婆は略して「塔婆(とうば)」ともいい、仏塔のことを意味しますが、一般的には“追善供養のために経文や題目などを書き、お墓の後ろに立てる塔の形をした縦長の木片のこと”を言います
卒塔婆は仏塔を簡略化し、五輪塔と同じく仏教の宇宙観である五大(空・風・火・水・地)を表しています
なお、言葉の起源は、古代インドのサンスクリッド語の「ストゥーパ」という言葉を、漢語(中国語)で音写したものだそうです
卒塔婆は亡くなった故人の追善供養のために立てらるのです(*^-^)b
卒塔婆に書かれる内容は以下のものがあげられますが、それぞれの宗派、お寺さんによっても異なります
戒名(法名)/没年月日(命日)/経文・題目・聖句・梵字/願主名/願主/供養年月日
一故人に対して卒塔婆1本という形で立てるのが一般的ですが、「いつ」、「何本」というような決まりはありません
ご先祖様、故人に対しての供養の一つの形が卒塔婆なのです(*^.^*)
※「浄土真宗」のように卒塔婆を建てる習慣がない宗派もあります。
今日の更新は中川でした~