皆さん、こんにちは
今日は「直葬」についてお話したいと思います
最近良く耳にする方も多いと思いますが、まず「直葬(ちょくそう)」とはなんぞやから説明しましょう
一口に言うと葬式をせず火葬だけすることを「直葬」といいます、これまで我が国では、人が亡くなってからは死亡→通夜→葬儀・告別式→火葬というステップを経るのが一般的でした(^▽^;)
これに対し、死亡→火葬と、途中の儀礼・イベントを取り払ってしまうのが直葬です(><;)
正確な統計はありませんが、専門家の推定では2008年時点で東京都下の20~30%、地方の5~10%が直葬だと見られているそうです
直葬そのものは生活困窮者や天涯孤独者については昔から行われてきたことですが、それが一般に広まり始めているのが最近の特徴です
以前までは葬儀社の中だけで使われている専門用語だと思っていましたが、最近ではお客様からも直葬と言う言葉を耳にする事が多くなりました
実際に、直葬を希望する方も増えています。
さて、なぜ直葬が増えているのでしょう
調べて見たところ、あくまで仮説に過ぎませんが、次のような要因が考えられますという記事をみつけました
■平均寿命の伸長(つまり死亡年齢の上昇)により、社会的儀礼としての葬式の必要性が薄れた
■格差社会の進展で、生活困窮者そのものが増えている
■宗教、とりわけ仏教離れ
■葬式を金銭や時間、手間の点で「ムダ」と考える人が増えている
■メディアでの報道により、直葬が「市民権」を得つつある
などが考えられるそうです
もう少し掘り下げてお話したいところなのですが、長くなりそうなので続きは次回のブログで更新いたします~
今日の更新は中川でした~