岩手県への救援物資を届けさせていただいた、最終の感じた事を書かせていただきます。
釜石港付近の状況は昨日書かせていただきましたが、その中で唯一、写真を一枚だけ撮らせていただきました。
他の状況はカメラを向けることも出来ませんでした。
この写真に写っている「光の塔」は、何の時に設けられたものかは分かりませんが、（インターネットで調べましたが詳しくは分かりませんでした）この石塔を見た時に、「一つの光」が見えてきた気がし、申し訳ない気持ちでしたが思わず撮影しました。
これから地域住民の方々は、何度も押し寄せる苦労を乗り越えていかなければならないと思います。
その中で、この度の大津波でも流されることがなかった「光の塔」が一つの「証」、「希望」になっていってもらえたらと、切に願いました！
この東北太平洋沖大地震で、私たちは何を学び、そして未来ある子供たちに何を伝えていくべきなのでしょうか？
これから、被害状況が分かるにつれ、まだまだ大勢の方々が犠牲にあわれている事を、国民として受け止めなければいけません。
そして、復旧・復興に向け進んで行かなければなりません。
経済状況も、ますます厳しくなると予想されていますが、日本国民として全国民が一丸となって進んで行きましょう。
政治も経済も生活も、どれが欠けても世の中は成り立ちません。
一人、一人が強い気持ちを持って一歩ずつでも進んで行きましょう！
そして、自然との共存共栄を胸に秘め、未来ある子供たちが「夢」、「希望」を持って生活できるように、私たちが今やらなければいけないと思います。
弊社も社員にこの事を伝え日々を見直し、人として・日本人として、そして葬儀社に勤める者として、「何をし、何を伝えていくべきか」を真剣に考えながら、日々の生活・仕事に生かしていこうと思います。
この度の震災でお亡くなりになられた方々に、心からお悔やみを申し上げますと共に、被害にあわれた方々に深くお見舞い申し上げます。
離れた大阪の地からでございますが、一日でも早い復興を願っております。