初台の東京オペラシティコンサートホールにて、東京フィルハーモニー交響楽団の「平日の午後のコンサート」に行ってきました。

新年度の最初のコンサートであります。

指揮とお話は、角田鋼亮さん。
今回のテーマは、〈笛吹きの休日〉
フルートの名曲集です🎵
演目は、
1. グリーグ: 劇付随音楽『ペール・ギュント』より『朝』
フルートの旋律が夜明けを告げます。
2. ビゼー: 歌劇『カルメン』「間奏曲」
今年はビゼー没後150年です。
フルートが優美なメロディを奏でます🎵
3. モーツァルト: フルート協奏曲第1番より第1楽章
フルート独奏は、工藤重典さん。
4. チマローザ: 2本のフルートのための協奏曲
フルート独奏は、工藤重典さんと、Cocomiさん。
お祖父さんと孫娘のようなコンビが共演しました🎵
優雅ですなぁ🎵
休憩中の「質問コーナー」
10歳でフルートに出会い、以降60年パリで活躍された工藤重典さんの出会いの曲は、小学校の音楽の授業で聴いたこの日の演目でもあるビゼーの『アルルの女』第2組曲の「メヌエット」
美しい旋律を奏でる楽器に憧れたが、それがフルートだとは知らず、その楽器が棒状の金属であったことにショックを受けたそうな。
北海道出身でスキーのオリンピック強化選手だったという経歴を持っています。
コバケンさんみたいだな☺
Cocomi さんは、キムタクと工藤静香さんの娘というより、「題名のない音楽会」などにも出演し、フルート奏者として活躍しています。
ヴァイオリンを専攻してましたが、フルートの旋律に憧れてフルートも。やがてフルート専攻に❗
角田鋼亮さんは「洞窟」マニアですって🎵
5. ドビュッシー: 「牧神の午後への前奏曲」
フルートの独奏から始まる名曲🎵
6. ビゼー: 組曲『アルルの女』第2番より「メヌエット」
ビゼーさんってば生前は不遇で、『カルメン』も『アルルの女』も死後評価され人気になったようだ。
死後作られた第2組曲の「メヌエット」は別な歌劇の曲を持ってきたようで、『アルルの女』とは関係ないが超有名な曲だ。
中学校の音楽のリコーダー練習曲だったのでなじみが深い大好きな曲ですね🎵
7. スメタナ: 連作交響詩『我が祖国』より「モルダウ」
冒頭のモルダウ川の源流のシーンでフルートの掛け合いが🎵
素晴らしい名曲ですね🎵
アンコールに応えて、演奏されたのは、
スーザ: 「星条旗よ永遠なれ」
フルート奏者3人に工藤重典さん、Cocomi さんのピッコロ5人衆の登場に場内大盛り上がりに🙆
大興奮のコンサートとなりました❗