人新世 地球を飲み込む欲望 | てるてるの小屋

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いい天気の週明けの朝、夜中の雨は上がりきょうは東京33度予想だそうだ☀️

うちの周辺は35度の「猛暑日」になるんですと☀️


きのうは、雨の一日だというので引き籠りにして夕方からお出かけしようと考えました😃

午前中雨は降らず、デーゲームの甲子園球場での阪神タイガース戦が早々と雨天中止が決まったので、仕方なくドジャース戦、北海道日本ハムファイターズ戦をだらだら観ていた❗

夕方、さぁ出かけよう❗と家を出たら雨が降ってきた😭

嫌がらせのような日だったな。


仕方なく、お家で引き籠り継続❗

NHKスペシャル「ヒューマンエイジ 人間の時代」

第1集「人新世 地球を飲み込む欲望」

第2集「戦争 なぜ殺し合うのか」

第3集「食の欲望 80億人の未来は」

を観ました。

第1集

「人新世」という地質区分が唱えられましたが、確かに1950年前後から世界各地の地層に異なる変化が出てきました。

「球状炭化粒子」という石炭や石油などの化石燃料を高熱で燃焼したときに排出される微粒子。

化学肥料の登場は人類の飢餓を救った画期的なものだったが、その弊害は畑から川へ海へ流失した化学肥料により藻類や植物プランクトンの異常発生であり、それは地球規模での環境破壊となっており、その死骸が海底に降り積もり、地層にも大きな変化となって現れているのだ。

第2集

人間は、互いに愛し合い、助け合い、思いやることができる一方で、集団どうしで激しい争いを繰り返している。人類の歴史は戦争の歴史でもある。

なぜ、人間は殺し合うのか?

祖先たちの脳内で生み出された「オキシトシン」は「絆のホルモン」とも呼ばれ、他者への共感や協力性を高める作用がありますが、そのことで生き延び、開発した「飛び道具」により「狩られる立場」から「狩る立場」になったことで、「オキシトシン」が持つ別の一面「強い攻撃性」が「仲間を守りたい」から「仲間以外を線引きする」ことが強まり、攻撃的になってしまうようです。

第3集

いま世界の食べ物は、トウモロコシ、大豆由来の成分に席巻されつつあります。

アメリカで開発されたこの技術は、安価で保存の効く食材として人類の飢餓を改善させてきた一方で人類を肥満化させ、健康破壊が危惧されています。


人間の欲望はそれを実現させる技術の進歩をもたらし、発展させましたが、その弊害が人類の未来に深刻な影を差しています。

素晴らしい企画で、ためになりました🎵