初台にある東京オペラシティコンサートホールにて、東京フィルハーモニー交響楽団の「平日の午後のコンサート」に行ってきました。
指揮とお話は、栗田博文さん。
テーマは、〈クラシック・ジュークボックス〉
アメリカのクラシック音楽特集です🎵
演目は、
1. ルロイ・アンダーソン: 「クラシカル・ジュークボックス」
アメリカのクラシック音楽といえばのルロイ・アンダーソンさんは軽妙洒脱な作品を数多く送り出しています。
この作品はジュークボックスのクラシック版みたいなもの。「針飛び」を模したループまで入れています🎵
2. ジョン・ウィリアムズ: 映画『11人のカウボーイ』序曲
映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズさんが
ブレイクする直前の作品、らしい曲ですね🎵
3. ディロレンツォ: トロンボーン協奏曲『リトル・カウボーイ』
トランペット奏者でもあったディロレンツォさんは金管楽器のための作品を数多く発表しました。
このトロンボーン協奏曲は、ハリウッド西部劇の音楽を集めた演奏会のために作曲されたもの。
雰囲気出てます🎵
東京フィルのトロンボーン首席奏者・辻姫子さんが衣装を改めソリストとして登場しました❗
4. ルロイ・アンダーソン:
様々なジャンルの作品
①「フィドル・ファドル」
ヴァイオリンなどの弦楽器がせわしなく演奏します🎵
②「クラリネット・キャンディ」
東京フィルのクラリネット奏者が2名登場し、2台のクラリネットの競演🎵
③「トランペット吹きの子守唄」
東京フィルのトランペット首席奏者・野田亮さんが登場❗
この曲は馴染みの曲ですね🎵
④「サンドペーパー・バレエ」
3人の打楽器奏者が登場❗
サンドペーパー(紙ヤスリ)を楽器にし、目の粗さで3種類の楽器が競演🎵
5. ガーシュウィン: 「ラプソディー・イン・ブルー」
ピアノソリストは、ジャズピアニスト、作曲家の壷阪健登さん。
オーケストラとの共演は初めてで、前日のリハーサルが初めてで緊張してますと語ってました。
ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」は、「アメリカ音楽の実験」という演奏会のために2週間前に依頼され慌てて作曲されたもの❗
それが、演奏されるやいなや大反響をよんだそうな❗
ジャズとクラシック音楽の融合、素晴らしい作品ですね☺️
アンコールは、壷阪健登さんの即興演奏に続いて、ジョン・ウィリアムズさんならこれだよね🎵として、「レイダース・マーチ」(映画『インディ・ジョーンズ』より)
すごい盛り上がりでした🙋