2024年4/14 東京フィル「休日の午後のコンサート」100回記念スペシャル | てるてるの小屋

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初台駅前にある東京オペラシティコンサートホールにて、東京フィルハーモニー交響楽団の「休日の午後のコンサート」に行ってきました❗
2024年度初めてのコンサートですが、実は今回が第100回とのこと。
1999年5月から25年であります🎵

てるてるさんはいつから年間指定しているのだろう?
8列目ど真ん中のすごくいい席なんで、かなり昔からなんだろうな🎵

〈響演❗100回記念スペシャル〉と題したコンサートの指揮とお話は、おなじみの円光寺雅彦さん、てるてるさんと同い年で9月で70歳になるそうな☺️

演目は、
1. ヘンデル: 『王宮の花火の音楽』より序曲
イギリスへ渡ったヘンデルさん、イギリスも絡んだ国際戦争だった「オーストリア継承戦争」が終結したお祝いにイギリス国王ジョージ2世の声かけで開催された花火大会のために作曲されたもの。
ヘンデルさんは以前にも「水上の音楽」などを作曲してますし、BGMですね🎵

2. ウォルトン: 戴冠行進曲『王冠』
こちらは、1937年5月12日にロンドンのウェストミンスター寺院で行われたジョージ6世(エリザベス二世女王の父親)の戴冠式のためにイギリスBBC放送の委嘱で作曲された作品❗
ジョン・ウィリアムズさんが食いつきそうな堂々たる作品ですね🎵

3. 團伊玖磨: 祝典行進曲〈團伊玖磨生誕100年〉
生誕100年の團伊玖磨さんのこの作品は、今の上皇が皇太子時代、美智子さんとのご成婚を祝して作曲されたもの🎵
1964年の東京オリンピックの開会式で東京オリンピックマーチとともに演奏されたりしていたので、耳に残っています☺️
スペシャルゲストとして登場した石丸幹二さんは中学生の時吹奏楽で演奏したと言ってました。

4. リスト: 交響詩『レ・プレリュード』
100回記念のお祝いの曲としてはそぐわないのでは・・・?
いえいえ、「午後のコンサート」の第1回の最初に演奏された曲だったのです❗
フランツ・リストは、交響詩の創始者です。
「レ・プレリュード」というより交響詩『前奏曲』の方がなじみですね🎵
若きてるてるさんもレコード屋さんでこのタイトルに惹かれてLPを買いましたぞ🎵
この曲を聴いて思い浮かぶのは、伊丹十三監督の「タンポポ」ですね🎵

5. ベートーヴェン: 交響曲第9番『合唱付き』より第4楽章
ソプラノ 福留なぎさ
メゾソプラノ 花房英里子
テノール 寺田宗永
バリトン 井出壮志朗
合唱 新国立劇場合唱団
合唱指揮 平野桂子

石丸幹二さんが通っていた音大は「第九」はやってなかったのですが、「助っ人」としていろんなところで歌ったそうで、今回も助っ人としてコーラスに加わりました❗
素晴らしい曲ですよね☀️

〈100回記念特別企画〉『ラデツキー行進曲』を指揮できる❗
特別企画として、ヨハン・シュトラウス1世の『ラデツキー行進曲』の指揮をできる権利を入場者の半券を抽選して当てる❗という東京フィルのニューイヤーコンサートの企画みたいなもの。
選ばれて舞台に上がったのはおばあちゃん。
本人は嫌がったのだが、周囲に強く勧められたとのこと。
音楽経験のないそのおばあちゃん、お歳を訊ねられると、「92歳」との話にみんなびっくり😲
素晴らしい指揮をしていただきました。
「筋肉痛が心配だ」と石丸幹二さん。

素晴らしいお祝いのコンサートでしたね🙆