原作と映像作品、どちらも素晴らしい | てるてるの小屋

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いい天気の週明けの朝。

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土曜日の長丁場が響いたのか、腰が痛い😵💥

旅の直前なのに・・・😵💦


きのうは、ファミレスのはしご☺️


お家に帰ってから、録り貯めた映画、ドラマを観ました❗

「悪魔の手毬唄」

市川崑監督、石坂浩二主演のシリーズ。

主人公の青年を演じた北公次さんは元フォーリーブス、元ジャニーズの性被害を早くから告発したものの、マスコミからは完全黙殺され、失意のなか亡くなられたようだ。

前の日に原作を読んでますので、焦点は原作との相違とか。

やはり、市川崑監督は原作をほぼ活かしておりますな。原作と映像作品、どちらも素晴らしい🎵


「犬神家の一族」

今年NHKが前後編のドラマとして制作した、吉岡秀隆さんが金田一耕助さんを演じます。

この「犬神家の一族」は、かなり映画化、ドラマ化されていますが、やはり市川崑監督作品(後にリメイクしてますが)が原作にほぼ忠実で以降のドラマはこれをなぞった作品が多いようですね。

このNHK版ドラマは、市川作品を意識しつつ独自の解釈を打ち出そうとひねってますね。ラストは原作とは異なった解釈を悩める金田一耕助に語らせますが、「病気ですか?」といなされてしまいます。

横溝正史さんにとっての金田一耕助さんは、ストーリーテラーであり、舞台回し役であり、金田一耕助さんが気張って前に出ると違和感を感じてしまう。

NHK版の横溝正史シリーズは、そんな挑戦が目につきますね。

横溝正史さんってば、おどろおどろしい作品なのに、大団円なんですよね。「八つ墓村」なんてハッピーエンドだし☺️

映画化、ドラマ化するに当たって脚本家が悩むところなんでしょうね🎵

ああ、こいつも原作読まねば❗