てるてる大賞(14)「マレフィセント」 | てるてるの小屋

てるてるの小屋

ベイスターズの大ファンです
映画と音楽とお散歩が大好きです☺️
思いつくままに、気ままにやってます

2014年てるてる大賞受賞作品

「マレフィセント」

ディズニー映画です。

「眠れる森の美女」というお話知ってます?

むかしむかし、ある王国に女の子が産まれました。

王様とお妃様はたいそう喜び、盛大な披露宴(というのか?!)を催しました。

大勢の招待客から祝福を受けるオーロラ姫。3人の妖精からも「美しく」「幸せな」祝福を・・・。ところが、3人目の妖精が語りだすまえに、招かれざる客が姿を現しました。

招待されなかった邪悪な魔女は、「16歳の誕生日に糸紡ぎの針に刺されて命を落とす」との呪いをかけました。

でも、3人目の妖精が「死ぬのではなく、永遠の眠りにつくことにしましょ」ということにしました。

めでたしめでたし、ではない?!

その邪悪な魔女がマレフィセントさん。

ええと、なんだっけ?

そうそう、招待されなかっただけでそんな「呪い」をかけるってどうよ?!

という疑問の声は根強く、あの物語には何か裏があるのでは?と言い出すものまで現れました。

真相解明とマレフィセントさんの名誉回復を求める声の大きさに、ついにあのディズニーが動きましたぞ

もうひとつの「眠れる森の美女」のお話。実録版「眠れる森の美女」ですね。素敵な素敵なお話です。

 

 冒頭、「皆さんもよく知ってる物語を私が改めてお話ししましょう」という語りでお話が始まります。

 妖精の国ムーアの娘マレフィセントさんは、少女の頃ムーア国に入り込んだ人間の少年ステファンと出会います。

 成長した二人は恋に落ち、「真実の愛」のキスを交わします。でも、ステファンさんは人間界の野望のとりことなり、いつしか彼女のもとに訪れることはなくなってしまいました。

 隣接する人間の国のヘンリー王(ケネス・クラナム)は、豊かなムーア国をわがものにしようと兵を率い侵略しようとしました。

 ムーアの守護者となっていたマレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)さんは、妖精の兵士たちを率い返り討ちにします。マレフィセントさんの大きな翼は人間の兵士たちをなぎ倒し、ヘンリー王を打倒します。

 重傷を負ったヘンリー王から、マレフィセントを討ったものを後継者にするとの宣言を聞いたステファン(シャールト・コプリー)さんは、ムーアに出向きマレフィセントさんと再会します。かつての友情がよみがえったふたり、しかしそれは罠でした。眠らされたマレフィセントを殺そうとするステファンさんでしたが、それはできず、翼を切り落とし持ち去りました。

 恋人の裏切りと、翼を失ったマレフィセントさんは悲嘆に暮れますが、やがて杖を手にし、人間に捕らわれ殺されかけていたカラスを人間に変身させて助けます。忠誠を誓うというカラスのディアヴァル(サム・ライリー)に、マレフィセントさんは「私の翼になりなさい」と命じ、人間の世界を偵察させました。

 翼を持ち帰ったステファンさんは王の娘と結婚し、王に即位します。それを知ったマレフィセントの怒りの炎は天高く舞い上がりました。

 やがて、王妃との間に女の赤ちゃんが生まれ、オーロラ姫と名付けられました。

 オーロラ姫の洗礼式が盛大に行われ、ムーアからも3人の妖精がお祝いに駆けつけました。3人の妖精は祝福として、美しさと幸せな人生の魔法をかけますが、そこに招かれざる客としてマレフィセントさんが登場します。マレフィセントさんは、オーロラ姫に「16歳の誕生日の日没までに糸車に指を刺され永遠の眠りにつく」と呪いをかけます。許しを乞うステファン王に、「呪いは『真実の愛のキス』によって解かれる。この呪いは決して解くことはできない」とさらに付け加えるのでありました。

 ステファン王は、呪いを恐れ国中の糸車を集めて燃やし、地下室に封じました。さらにオーロラ姫を3人の妖精に託し、城から遠ざけました。

 ディアヴァルさんからの情報でそのことを知ったマレフィセントさんは、様子を見に行きますが、人間の姿に変えた3人の妖精は、子守りに全く向いていません。このままでは呪いがかかる前に死んでしまうと考えたマレフィセントさんは、ディアヴァルさんに子育てをサポートさせながら、オーロラ姫の成長を見守ることに。

 ある日、森の中でちっちゃなオーロラ姫(アンジェリーナ・ジョリーさんの娘)に出会ってしまったマレフィセントさんは、無邪気に「抱っこして」と駆け寄ってくるオーロラ姫に不思議な感情を抱き始めます。

 少女になったオーロラ姫(エル・ファニング)さんを妖精の国に連れていったマレフィセントさんは、そこでオーロラ姫と対面します。オーロラ姫は幼い頃からマレフィセントさんの存在を感じていたと語り、彼女を「ゴッドマザー」と呼ぶようになりました。

 ムーア国の妖精たちと楽しく遊びまわるオーロラ姫の姿を見て、マレフィセントさんは呪いをかけたことを後悔しますが・・・。

 あとは、映画を観てくださいね。

 「真実の愛」とは、って「アナと雪の女王」もそうでしたね。

 

 マレフィセントさんがとっても魅力的ですね。アンジェリーナ・ジョリーさんの存在感はすごい!

オーロラ姫は誰からも愛されるキャラ、ディアヴァルさんがカラスなのにいい人。

 ブルーレイには、特典映像が付いているのですが、未公開シーンとか、メイキングシーンとか楽しいのですが、ウケたのがアンジェリーナ・ジョリーさんがあの扮装で赤ん坊をのぞき込むシーンでどうしても赤ちゃんが泣きだしてしまう、ほかの子役も怖がる、怖がらなかったのは自分の娘だけ、その撮影シーンで夫のブラッド・ピットさんが付き添っていました。贅沢ですね。

 それにしても、ディズニー映画すごいですね。