テーマは、〈ザ・コバケン2〉
指揮とお話しは「炎のコバケン」こと小林研一郎さん、今年80歳になります。
コバケンさんにはいつも相方のナビゲーターがつきます。ある時はビオラ奏者、ある時は東京フィルの職員、ある時はフリーアナウンサー。話し下手ということではなく、ひとりでは話しが脱線しまくり収拾がつかなくなるからだろうと思います。
今回はプログラムにはなかった朝岡聡さんが登場しました☺️
演目は、
1. チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」より「ポロネーズ」
出だしのファンファーレは、ドラクエみたいでしたね😉
2. グリーグ:ピアノ協奏曲
ピアノソリストは、高木竜馬さん。
2018年グリーグ国際ピアノコンクールで第1位。
プログラムにはファイナルの必須曲であると書かれていましたので、てっきり「凱旋演奏」かな?と思っていましたが、演奏後のインタビューでは本人曰く「ラフマニノフのピアノ協奏曲弾きました」とのこと。
グリーグのピアノ協奏曲は、出だしのインパクト、第2楽章の美しい旋律、ラストのあの変化🙋たまりませんね。
アンコールに応えて弾いていただいたのは、
グリーグ:抒情的小曲集第5集第4曲「ノットゥルノ」
3. チャイコフスキー:交響曲第4番
チャイコフスキーさんの三大交響曲のなかで、この交響曲はユニークです。緩急が面白いですね。
ピチカート奏法の第3楽章、派手な第4楽章。
アンコールは、
アイルランド民謡:「ロンドンデリーの歌」(ダニーボーイ)
コバケンさんのアンコールの十八番(おはこ)ですね。
うっとりする旋律です☺️