この巻では、リムルを取り巻く状況が一変します。
魔王クレイマンの策動が続き、ジュラの森に危機が迫ります。
そんななか、魔王ミリムが突然魔王カリオンの獣王国ユーラザニアに宣戦布告します。ミリムと対決したカリオンは圧倒され、隙をついた魔王フレアに倒され、ユーラザニアは崩壊してしまいます。
一方、ドワーフ国との通商のルートを独占し大国となっていたファムルス王国は、ジュラの森に魔物の国が誕生し、ドワンゴン、ブルムンドとの道路建設が出来上がったことで、急激に利益を失いました。
ファムルス王国のエドマリス国王は、魔物の撲滅を教義とする西方聖教会の後ろ楯を得て、ジュラ・テンペスト連邦を攻め滅ぼすために大軍を送り込みます。
リムルさん不在のなか、次々に起こる事態に翻弄されるジュラの森、魔素を奪う結界により弱体化した魔物たちは蹂躙されてしまいます。
こうした中、かろうじてヒナタ・サカグチの襲撃を交わしたリムルさんがなんとか帰還しましたが、その前には惨状が、そしてシオンさんたちの死が・・・😭
自らの甘さを責めるリムルさんでしたが、亡くなった仲間を取り戻すために、魔王となること❗そのためには侵略者に対して非情な殺戮を行うことを決意します。
2万の軍勢を抹殺したリムルさんは魔王に進化し、それにともなって部下たちにも恩恵が。
土壇場で召喚した悪魔が半端でなく強力なものであったことをリムルさんは知らず、「ディアブロ」と名付けられたデーモンロードはものすごい配下となりました。
そして、ついに暴竜ヴェルドラが復活。リムルさんのコピー体を使って危険な美青年が登場しちゃいました。
すごいお話しでしたな😉