2019年「てるてる大賞」への道 第3回「最高の人生の見つけ方」 | てるてるの小屋

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第3回は、最高の人生の見つけ方

 

この作品、リメイクなんですが、わたしオリジナル観てないし、関係ないし・・・。

映画のプログラム(パンフレット?どっちだ?!)を読むと、この作品の成り立ちが書かれているのですが、この名作のリメイクを作ろうとアメリカの映画会社に行ったら、大物俳優を使わんと認めんと、言われたそうな😢

ジャック・ニコルソン並の大物俳優って誰?

渡辺謙?役所広司?

で、設定を変えてみようってことで。

これが効を奏しましたね🙋

リメイクって大変ですね。二番煎じって言われちゃうし、オリジナルを馬鹿にするなって叩かれちゃったりする。

逆にリメイクの方がずっと偉大になってしまった作品も多い。

 

余命を告げられた人が残りわずかな人生をどう生きるか?

このテーマは、けっこう映画、ドラマ化されていますね。

黒澤明監督、志村喬さんの「生きる」、名作です

「湯を沸かすほどの熱い愛」は、てるてる大賞受賞作ですな🙋

勘違いしちゃった喜劇もありますね。

「パコの魔法の絵本」もそんなにおいがします。

 

家族のためにずっと頑張ってきた70歳の専業主婦である北原幸枝(吉永小百合)さんと、がむしゃらに働きホテル業で大成功した女帝・剛田マ子(天海祐希)さん、まったく違う世界のふたりがひょんなことから病院の同室となります。共通するのがふたりとも末期ガンで余命宣告されてしまったこと。

ふたりは、12歳の真梨恵(鈴木梨央)ちゃんが残した「私が死ぬまでにやりたいことリスト」を実現させようと、決意します

そのリストとは、

♥️スカイダイビングをする

♥️お金持ちになる

♥️ももクロのライブに行く

♥️日本一大きなパフェを食べる

♥️他人のために何かをして喜んでもらう

♥️さかあがりが出来るようになる

♥️パパとママにありがとうを言う

♥️ウェディングドレスを着る

♥️好きな人に告白する

♥️宇宙旅行をする

ずっと病と闘ってきた12歳の少女の切ない願い・・・これをやろうとするのですから大変です

それぞれが抱える問題もあるのです。

でも、ともにチャレンジするなかで、女の友情と人生を前向きに生きて行こうとする勇気が沸き上がってきます。

 

この名作のポスターがいいなぁ

吉永小百合さんと、彼女が相手役に指名したという天海祐希さんのコンビが絶妙です🙋

ムロツヨシさんがいい味出してます🙋 

素敵な映画に、ありがとうだぜ🙋