12/1東京フィル「休日の午後のコンサート」 愛の挨拶 | てるてるの小屋

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初台の東京オペラシティホールで、東京フィルハーモニー交響楽団の「休日の午後のコンサート」に行ってきました。

指揮とお話しは、円光寺雅彦さん。
お父さんにしたい指揮者No.1なんだそうな😉
この日のテーマは、「愛の挨拶」。
東京フィルの副指揮者になって以来の付き合いなんだそうな。昔は徒弟制度ではないが、指揮者が弟子を副指揮者にしていたようだが、初めて公募で副指揮者を採用したらしい。採点者はオーケストラの楽団員、この裏方みたいな仕事を続けてきて、オーケストラとのつきあい方などとても役にたったそうな。
実は、この日共演するチェリストの山崎伸子さんとは夫婦、ともに斎藤秀雄氏を師と仰ぎ、大学時代からの付き合いでしたが、10年くらいして周囲から言われて結婚したが、片や新進気鋭のチェロソリスト、片やうだつのあがらない副指揮者という「格差婚」だったそうな。結婚して35年、孫もできたふたりだが、これまでも数多く共演している。
初めての共演は、留学帰りの山崎伸子さんのソロリサイタル、円光寺さんはピアノ伴奏だったとか。

演目は、
1.  ショスタコーヴィチ: 「祝典序曲」
金管楽器を高いところに配置し、派手な曲でしたね。

2.  マリー: 「金婚式」
これもタイトルは知らなくとも聴いたことのある名曲ですね😁

3.  チャイコフスキー: 「ロココの主題による変奏曲」
チェロのソリストとして、山崎伸子さんが登場しました。こちらもなじみの曲でしたね。

アンコールに応えて演奏されたのは、
パブロ・カザルス:  「鳥の歌」

4. クロード・フランソワ:  「マイ・ウェイ」
ポール・アンカが英語の歌詞をつけ、フランク・シナトラが歌ったら世界的大ヒットとなりました。この名曲をオーケストラアレンジ、チェロから始まるソロパートがしびれますね☺️

5. スメタナ:  歌劇「売られた花嫁」より「序曲」
スメタナさんって、「モルダウ」みたいな名曲を生み出し「我が祖国」のイメージですが、とっても明るい軽快な曲書くんですね😉

6.  スメタナ: 歌劇「売られた花嫁」より「道化師の踊り」
わたしの好きなアルバムで、「フックト・オン・クラシックス」という3枚のCDがあるんですが、クラシックの名曲の断片をくっつけちゃったすごい曲たち😁
コンサートでは、時おりその断片のオリジナルに出逢います☺️
この曲もそうでした😉

7.  ボロディン:  歌劇「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」
とっても素敵な曲🙋いろいろな踊りの曲が飛び出してきます😁

この日のテーマをみれば、頭に浮かぶ愛に満ちた名曲がプログラムに載っていませんでしたが、メインの「だったん人の踊り」が終わり、拍手喝采のなか、演奏スペースを動かしている。そして、ふたたび山崎伸子さんが登場。アンコールも夫婦共演でした☺️
エルガー:  「愛の挨拶」

素敵なコンサートでしたね🙋

あぁ、クリスマスですね☺️