曇り空の週明け。西日本は集中豪雨とか。
きのうは、引き籠り生活でしたが、ベイスターズは負けちゃうし、トホホ生活。
夜にファミレスで読書(漫画も可)。
内田春菊さんの「水物語」(全4巻)を読みました。
わたしと内田春菊さんの出逢いは、週刊誌で読んだこの作品。
春菊(野菜の方の)大好きなこともあり、本屋さんでこの人の単行本を買って読んだのですが、その作品が「波のまにまに」・・・。次に読んだのが「今月の困ったちゃん」・・・。
こいつ、ただ者ではない!で、現在に至っております。
「水物語」は、村上というエリートサラリーマンが通うクラブに勤めはじめた、18歳のアヤ(日下文子)との出会いが物語のはじまり。
男目線で書かれたこのお話しは、その結末で、打ちのめされます。
春菊さんは、あとがきで男と女で感想が分かれると云ってます。
漫画家と歌手になりたくて、デビュー前にホステスやクラブ歌手やウェイトレスの仕事をしていた時に、色んな思いをしたそうですが、そういうことも投影されているんでしょうね。
もう6月も最終週なんですね。
風邪引いてるどころじゃないな。