今年4月に観た映画 | てるてるの小屋

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 ええと、ひと様のブログで、映画の記事があると、偉そうに「記事は書いていないが、映画は観た」などとコメントしたりして、我ながら失礼な奴ちゃ!とは思うわけではありますので、言い訳的に、ちゃんと観とるんじゃわれ!ということで、日記に書いた簡単なコメント(この頃になると、記事を書かねば!のプレッシャーからか、まじめに書いたりしてる)をおまけに、4月分の始まり始まり・・・
 
4/ 1 「ヒューゴの不思議な発明3D」 ユナイテッドシネマとしまえん
     「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」 ユナイテッドシネマとしまえん
     「STAR WARS エピソード1 ファントム・メナス3D」 ユナイテッドシネマとしまえん
午後から映画のはしご。
3Dを2本も観ちまったぞ!
1.「ヒューゴの不思議な発明
 舞台は、1930年頃のパリ。第1次世界大戦の傷跡を引きずっています。
 パリの大きな駅の時計の中で生きている少年が主人公。
 素敵な素敵な素敵な作品。
 マーティン・スコセッシ監督ですって!

2.「ヘルプ~心をつなぐストーリー~
 1960年代前半のアメリカ南部ミシシッピ州が舞台。
 「ヘルプ」というのは、通いのメイドさんのこと。
 奴隷解放されたものの、差別が州法にも残る保守的な街。
 白人のセレブ女性では、子作りがブーム。でも、家事・育児は、黒人のヘルプさんに丸投げ。
子供たちは、ヘルプさんに育てられるかのよう。
 それなのに、子供の健康のため黒人のトイレは屋外に別に作るべしということが当たり前に主張されている。
 おかしいんじゃない?!ということすら憚れる、身の危険にさらされる。
 そんななかで、声を発した女たち。
 感動作です!

3.「STAR WARS エピソード1 ファントム・メナス3D
 3Dって、どこ?って、思ってしまうというか、こういう作品を大きなスクリーンで観られることに感動しました。

3つとも「てるてる賞」ですな!
 
4/13 「バトルシップ」 ユナイテッドシネマとしまえん
     「アーティスト」 ユナイテッドシネマとしまえん
1.「バトルシップ
 ユニバーサル映画100周年記念作品だそうで、さすがにいろいろな作品を作ってきたので、みんな寄せちゃえ!作品なんですかねぇ・・・。
 観なきゃいいんだけど、観てしまう。
 近未来ものとか、宇宙とか、せっかく「はやぶさ」でまじめに真摯に宇宙と向かい合おうというときに・・・。
 脚本書く人とか、プロデューサーさんとかは悩まないのかなぁ?
 「客は派手なシーンがありゃいいんだから、そういう映像をペッペッぺって入れときゃいいんだよう!」ですか?
 赤色巨星のベテルギウスがすでに恒星としての寿命が尽きようとしており、近いうちに(きょうかも、なん百年後かも)超新星爆発するそうだ。でも、その姿ははるかに昔の(640年前)なんだとさ。地球に一番近い恒星が、たしか4.8光年くらい(自信なし)?!
 例えば、5光年離れた恒星にある惑星に生物がいて、高度な文明(宇宙の観測をしている、観測技術をもっている)があるとして、地球からのメッセージ性を持った電磁波をキャッチして、「お返事しましょ!」って、地球に返信すると、地球で受信するのは、10年後です。
 「行ってまえ!」って、かねてより発射準備完了の宇宙船を出発させたら、地球到着までどのくらいかかるの?
 仮にすごく頑張って、光の速さにごく近いスピード出せるワイ!といっても、5年後です。先発部隊が、「ここ環境いいから、乗っ取っちゃおうぜ!(ガミラス星人かい?!)よし、本星へ連絡だぁ!」って、連絡しても、どんなに急いでも10年後。
 あせることないじゃん。10年かけて迎撃態勢だ!
 先人は、困ってしまって、「ワープ」だの「ワームホール」とかで、どうにかしようとします。
 でも、そこまでの技術をもっている宇宙人が、何で手間隙かけて地球に侵略するの?
 「スタートレック」の世界では、ワープ技術をもち、恒星間移動ができるまでは、未開人として、接触しないことになってるんだぞう。
 おまけに、地球をはるかに上回る技術を持っているエイリアンさんは脆すぎる。
 だいたい、先遣部隊は、ロボットにしない?
 イージス艦が主人公で、軍事オタクは喜ぶかも・・・。
 「ジパング」が映画化されたら、観ちゃうかも(って、なんの映画の話?!)。
 
2.「アーティスト
 フランスで作ったハリウッド映画。モノクロでサイレント映画。アカデミー作品賞、主演男優賞を受賞しましたね。
 かなり昔のことですが、「チャーリー・チャップリン」の作品がリバイバル公開されました。
「モダンタイムス」「街の灯」「ライムライト」「黄金狂時代」「チャップリンの独裁者」「暗殺狂時代」・・・。 映画館のスクリーンのなかで、とても新鮮な思いがしました。
 この作品もそんな思いに浸ってしまいます。
 女優の卵のペピィさんが、今をときめく大スター、ヴァレンティーンさんと出会い、きっかけをつくって、人気者になっていきます。
 時は、サイレント映画からトーキーに移行しようとしているなか、トーキーを認めないヴァレンティーンさんは没落していきますが・・・。
 うまいよねぇ。
 とっても素敵な作品。
 
4/14 「ジョン・カーター3D」 ユナイテッドシネマとしまえん
 洋画だから、カタカナであまり気にしないけど、名前だけのタイトルって、邦画だとどうだろ?・・・「椿三十郎」あ、あるか。
 ディズニー映画110周年記念作品だとか。前の日にユニバーサル映画100周年記念作品観たけど・・・主演も一緒じゃ!
 たぶん、アメリカの人たちは、ジョン・カーターさんって、なじみの人なんでしょうね。
 この作品の原作は今から100年前に出版された「火星のプリンセス」。そういえば、「火星シリーズ」読んだことないけど、一杯出てた。この原作者、ターザンの作者でもあります。
 時は1881年、この原作者は彼を小さい頃から可愛がってくれていた叔父さんのジョン・カーターさんからの電報を受けます。
 駆けつけると、すでにジョン・カーターさんは急死しており、遺言も遺されていました。
 渡された日記をひもとくと・・・、物語のはじまり、はじまり。
 こりゃたまらん!の傑作ですな。冒険大活劇ですわい。
 さすがディズニー、のっけから凝ってる。
 
4/22 「タイタンの逆襲IMAXD」ユナイテッドシネマとしまえん
 ユナイテッドシネマとしまえんで映画を観ました。
 そこの映画館、「IMAX」という、優れものの映像設備があって、3Dだと入場料金が2,200円もする。
 まあ、一度体験するのも、冥土の土産かと、挑戦することにしました。あと、200円でぶるぶる振動するのもおまけ。
 観た作品は、「タイタンの逆襲
 この前観た「バトルシップ」でも書いたけど、観なきゃいいんだけど、観てしまう作品ですね。
 「パーシー・ジャクソンと・・・」とか前作とか、「インモータルズ」でも書いたけど、もういい加減にしなさい!
 神様なんだから、もう少しまっとうに生きてほしい。
 よそ様に迷惑かけちゃいかんぜよ!
 おまけに、神を人間が敬わないから神の力が弱まった? 選挙に負けた敗因を有権者のせいにする政治家かお前は?!
 あげくに、悪行のツケをまわすの?
 「蒼天の拳」の霞拳志郎だって、「閻王の文句は俺に言え!」って、言っとるぞ!
 しょうもなく、お手付けしてるんだから、もっと息子や娘いるだろうに・・・。
などと、余計なことを考えさせないように、次から次へと・・・。
 「観客なんざ、内容なんかどうでもいい。派手なシーンをペッペッぺって入れときゃいいんだよう!」という作品ですね。