TOHOシネマズ六本木ヒルズで、「午前十時の映画祭(青の50本)」を観てきました。
第2弾は、「ザッツ・エンタテインメント」。1975年公開のアメリカです。

昔のアメリカの映画会社は、ユニヴァーサル映画(地球が回っている奴)、コロンビア映画(自由の女神)、パラマウント映画(山)、20世紀フォックス(投光機)などなどありますが、インパクトがあるのが、「MGM映画」、ライオンがガウガウいう奴ですね。
MGMといえばミュージカル映画の大御所で、ブイブイいわしてたんですが、時代の流れで凋落・・・。
で、MGM創立50周年記念に作られたのが、この作品。もう、血沸き肉踊っちゃうような企画でしたね。
フレッド・アステアさんなんか、「ああ、『タワーリング・インフェルノ』に出てくる年寄りかあ」などというあなた!この映画観なさいよ!
昔の映画って、エキストラの数とか、豪華なセットとか、すごいねえ。
無声映画からトーキーへの転換とともに、ミュージカルが花開いたわけですが、貴重な資料映像でもありますね。