さて、3日目です。この日は「美ら海水族館を満喫!」です。
この「美ら海水族館」というのは、沖縄海洋博会場が行われた地を公園としたものの一角にありまして、那覇市内から車で2〰3時間かかるところにあります。
1月に観光バスに乗ったのですが、水族館の滞在時間は2時間!ほんとに、駆け足でした。
美ら海シアターの素敵な映像があるのに観られない!、プラネタリウムがあるのに、観られない!、という悔いを残すものでした。
何とかならんものか・・・、いちばんいいのは、地元に宿泊して、1日中観まくるのだけど、それだとほかの計画に支障が出るのと、荷物を抱えての移動は消耗する・・・。
で、真夜中の検索の結果、見つけたのが「海洋博公園にたっぷり4時間・・・」という観光バス!・・・、真夜中の決断を促す発見でありました。
県庁前で、「美ら島観光バス」に乗りました。
この観光バスのコンセプトは、沖縄の歌や文化に触れて、沖縄を好きになってもらう!というもの。
ガイドさんは、地元の人でなく愛知県出身の方なんですが、学生時代に訪れた沖縄の素晴らしさに心打たれ、「いつか沖縄に住みたい!」という夢をかけながら、最初の夢である職業を経験してから、夢を実現させるために、沖縄にやってきて、この仕事に就いたそうです。そんな思いが伝わってくるように、とても一生懸命な方でした。

基地の町、美しいリゾートを通過し、沖縄の歌を披露しながら、ようやく「海洋博公園」に到着しました。
晴れわたって、暑い会場には「ミストシャワー」があって、涼しそう。
昼食を含めての4時間をどう過ごすか?
解散後に、地図を眺めしばし、瞑想・・・。
うーん、昔から言うではないか、「困った時には、飯にしよう!」って(言わないか)。



レストランはバイキング形式で、舞い上がってしまい、アイスクリームを全種類食べるなどの暴挙を犯すなど、貴重な時間を1時間も費やしてしまったぞ!
心を入れ替え、「沖縄美ら海水族館」に入場。
夏休みですから家族連れ、子供たちがいっぱいです。
最初のコーナーは、「イノーの生き物たち」。「イノー」とは、沖縄の方言でサンゴ礁に囲まれた浅い海を表すそうです。ここでは、ヒトデやナマコを触りましょう・・・です。初体験をする子どもたちの表情、いいですね。



この水族館には、「美ら海監察ガイド」というB5判くらいのカードが置いてあります。全部集めると、「水族館の図鑑」が出来上がっちゃいます。その数は10枚・・・あれ、1月の時は確か16枚だったけど。
「サンゴの海」は、実際の太陽光線と目の前の新鮮な海水を用いた、オープンシステムによる生きたサンゴ(サンゴは動物です)の大規模飼育をおこなっています。将来はここで繁殖したサンゴを海に返す計画があるとか。
ここでは、係のお姉さんがサンゴについての説明を行っていました。


次のコーナーは、「熱帯魚の海」。みんな水槽に張り付きます。
きれいなのやら、でっかー!やら、変顔やら、サメやら、ウミガメやら、盛りだくさんです。
ここは飽きないですね。






「サンゴの部屋」「サンゴ礁への旅 個水槽」「水辺の生き物たち」のコーナーを進んでいきます。
こわいこわいハブクラゲ、イセエビの仲間で最も大きくなるニシキエビ、全身の姿がでかいウツボさん、なんかおかしいチンアナゴ・・・。





前回観られなかった「美ら海シアター」。大きなスクリーンでハイビジョン映像で、沖縄の海の生き物を紹介します。観ていて、癒されます。
観終わった後スクリーンが上がると、「黒潮の海」の水槽が観られます。
というところで、ちょっと休憩