今週の出走馬は、2頭です。
5月16日(日)第2回東京8日目
1R:未勝利 ダート1300M 16頭立て
アルカスル (56・丸田恭介) 美浦・伊藤正徳厩舎
「アルカスル」は、3歳せん馬(去勢された馬)、父アルカセット、母ミストラルアゲン(母の父はスリルショー)母親のミストラルアゲンは、名牝スターロッチの系統。デビュー戦を勝ち上がると続く札幌3歳ステークス(この頃は、今の2歳を3歳としていました)を2着し、桜花賞にも出走しました。でも、偉いのは繁殖に上がってからの成績。オープン馬は出しませんが、スプートニクを筆頭に勝ち馬を続出させてきました。子どもたちは、気性が荒い馬が多く、仕上がりが遅れがちですが、持っていて楽しみな兄弟たちです。
この馬は、昨年5月に入厩し、早いデビューが期待されたのですが、体質が弱いとかで、放牧、入厩を繰り返し、去勢手術を受けました。ようやくデビューにこぎつけました。
経験馬相手のレースとなりますが、初出走の馬が6頭もおり、上位目指して頑張ってほしいですね。
5月16日(日)第3回京都8日目
5R:1000万下 ダート1200M 16頭立て
オデットシチー (55・安部幸夫) 栗東・宮本 博厩舎
「オデットシチー」は、4歳牝馬、父スペシャルウィーク、母ダンシングメリー(母の父シンボリルドルフ)。
戦績は12戦2勝、2着1回、3着3回、4着1回、5着0回、着外5回
前走は、5月2日(日)第1回新潟2日目
5R:500万下・牝馬限定 ダート1200M 良馬場
6枠10番:オデットシチー (55・川島信二) 馬体重484(+8)
15頭立て1着 単勝1番人気 タイム1.12.3(2着とは0.1秒差)
直線抜け出しました。牝馬限定戦なら実力上位で、1番人気に応えました。
今度は、昇級初戦で、牝馬限定でもありません。荷が重い状況ではありますが、同じく昇級初戦が6頭もおります。とにかく頑張れ!