「ダーリンは外国人」 向かい合うこと、思いをきちんと伝えること | てるてるの小屋

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5月8日の土曜日は、「映画の日(わたしにとっての)」。ええい、映画のはしごだい!
 
第1弾は、「ダーリンは外国人」。新宿ピカデリーで観ました。
大好きな漫画の映画化です。
 
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イラストレーターのさおり(井上真央)さんは、漫画家志望。出版社に持ち込みしますが、なかなかうまくいきません。
その彼女がいまつきあっているのは、アメリカ人のトニー(ジョナサン・シェア)さん。
ライターであるトニーさんは、「漢字」の美しさに心奪われて、来日したほどの語学オタク。
だから、ふたりの会話も、「『ぶん殴る』って、なんで『ぶん』なのか」みたいなこと言ってる。
 
日本語ぺらぺらのトニーは好きだけど、トニーの友人たちのパーティーでは、気づまりしちゃうし、文化の違いに戸惑うことも。
 
そんな彼女の相談相手にもなってくれてるお姉さんの三佳(国仲涼子)さんの結婚式のどさくさにまぎれて、トニーさんを両親に紹介しようともくろむさおりさん。
トニーさんは、「ちゃんとあらためて挨拶をすべきだと思う。それが筋ってものじゃないかな」と言います。
 
結婚式の当日。式の神父さんと間違えられたりするトニーさん。
トニーさんの自己紹介に引きまくる家族。
母親の一江(大竹しのぶ)さんは、「あんただまされてるんじゃないの」と言い出します。
三佳さんの新郎に、家族が謙遜した物言いを聞いて、トニーさんは「どうして、そんなこと言うの…?お姉さんいいとこいっぱいあるじゃない!」と言います。
それを聞いて、いっぺんにトニーさんのことが気に入ってしまったお母さん。「トニー君のこといじめたら、私が許さないからね!」と宣言します。
 
でも、喜んだのもつかの間、一人離れて佇んでいた父親の政利(國村隼)さんは、さおりさんが「漫画家」になる夢も実現しないうちに、国際結婚か、さらに、まず挨拶に来るのが「筋」ではないのか、となじり、結婚に反対だと強く言いました。
 
そのことを言い出せないさおりさん。
トニーさんは、自分もアメリカの家族にさおりさんを紹介しようと考えます。
さおりさんは、アメリカに行く前に漫画家デビューを果たそうと頑張ります。
その分、家事の方がお留守になり、家事をやらないトニーさんが挑戦するのですが、雑なため、さおりさんはいらいらします。
無理をしているさおりさんを気遣い、声をかけるトニーさんですが、熱中しているさおりさんは上の空。
 
でも、その甲斐があって、とうとう彼女の漫画が掲載された雑誌が本屋に!
喜びあうふたりに、「父親が倒れた」の知らせが・・・。
ふたりの間にも、いつの間にか隙間風が・・・。
 
ふたりは幸せになれるのでしょうか?
 
向かい合うこと、思いをきちんと伝えること、大事ですね
 
「ダーリンは外国人」のカップルがいろいろ出てきて、語ります。
Aikoさんの歌がいいですねえ。
とってもほほえましくて、ウルウルしながら、ニコニコしながら、うんうん言いながら、観させてもらいました。