"リベンジしたい場所へ行ってきた。その途中で、面白いものとも出会った。"
おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ
今回は、大分県豊後大野市三重町の文化財をご紹介!
観光パンフレットなどで、ほとんど紹介されていないスポットをあえてご紹介。
豊後大野市の日常生活の中に当たり前にあるスポット&地元でもあまり知られていないスポットと出会うことで、豊後大野市の魅力を発見する企画です!
▽今回もマニアック内容+面白いものとの出会いもありまっせ🎃(穏やかでないキャッチ画像ですねw)
📝道の駅秋まつり(松尾神楽/奥畑神楽)の後、道の駅周辺の宮野地区を訪問。
宮野地区といえば先日、📝伝説が残る「宮尾神社」、📝推しメンを探す「的場石幢」「有田石幢」をご紹介。
Cf:大分県豊後大野市「的場石幢」「有田石幢」紹介ティザー映像はこちら→https://youtube.com/shorts/pu6ZLt3_ob8
石幢の記事で、「宮野地区には2つの県指定の石幢がある」とご紹介。これらは上記の的場&有田です。
もう一つ、「市指定有形文化財の『脇清水石幢』もございますが、今回は訪問せず💦」と記載。
…そう、今回は「脇清水石幢(わきしみずせきどう)」を訪問!
前回訪問し損ねたというリベンジを果たすために、今回はきちんと訪問!
加えて、石幢への道中で発見した2つの面白いスポットもご紹介!
<📝この記事の見どころ3つ!>
- 脇清水石幢にも、六地蔵あり。あなたの推しメンは?
- 近くにも、ひっそりと石幢があり。これも大切な存在です。
- 道路に突如現れた!?畑から見守る存在とは?(「世間遺産」の発見!)
市指定の文化財も素晴らしいですし、それ以外の文化財も大切✨「世間遺産」という日常生活にある宝物にも注目しましょう♪
大分県豊後大野市三重町の「脇清水石幢」ティザー映像はこちら→https://youtube.com/shorts/lh6JHwZLKUU
(1)びっくり!?脇清水石幢に行く途中に出会ったものとは|カーブにある畑で出会ったのさ🎃
…ジャク・オー・ランタン!?🎃
道の駅みえ近くの野菜畑で発見!存在感ある大きなカボチャですね🎃
右の方は、タモリさんにも見えますよね😎
📝ハロウィン(10月31日生まれ)の私、ジャック・オー・ランタンについ反応します🎃(笑)
ジャンボカボチャと言えば、📝豊後大野市ふるさとまつりの「ジャンボカボチャコンテスト」を思い出しますね!
▽豊後大野市内の農家が丹精込めて育てた大きなカボチャが勢ぞろい!
このジャンボカボチャコンテストの発案者は私+第1回目の祭りで、カボチャ重量当てコンテストで入賞したのは父という縁もあり(笑)
📝先日の「千歳の農村を見守るお笑い芸人」記事でもご紹介しましたが、「世間遺産」に注目するも面白いとご紹介。
※世間遺産=有名ではないが巷にある面白くて奥ゆかしい宝物。
このカボチャも世間遺産ですね🎃農家の方に感謝です✨石幢のように、数百年続くものであればよいですが(笑)
Cf:世間遺産の例=大分県豊後大野市の珍百景「農村の用水路で、あの芸人と出会う」ショート動画はこちら→https://youtube.com/shorts/FS5v2zRxu_k
(2)脇清水石幢|丘の住宅地にあり、火伏のお地蔵様として信仰される石幢
前段が長くなりましたが、主役「脇清水石幢」に到着!
▽地図(大分県豊後大野市三重町宮野 脇清水)
▽説明文(豊後大野市役所 文化財紹介ページから引用、一部加筆)
- 総高230cmで、笠は円形で龕部以下は四角である。
- 幢身には刻銘らしいものがあるがはっきりしない。
- 中台のまわりには蓮華が刻まれている。
- 龕部は各面を二区に分け、東西には上段に一体下段に二体の十王像、他は各面とも二体の地蔵を刻んでいる。
- 室町時代の造立と推定されており、地元では火伏せの地蔵(火災除け)として信仰されている。
※「十王」は、人が死後に行くという冥界にいる十人の王。 冥界(めいかい)では、死者は没後四十九日までは七日ごと、その後百日、一年、三年の時に、順次生前の行いを合計十人の王に裁かれ、次に生まれ変わる世界が六道のうちのどこかを決定される。
(以上、奈良国立博物館のホームページから引用。「六道」の詳細は後述。)
▽高さ2.3mと存在感あり。私と石幢の影にも注目!
▽近くには石塔や祠もあり。火伏せのためなのか、信仰の空間という印象あり。
▽有田石幢に続き、逆光の魅力も生かします(笑)
▽龍のような雲もあり。脇清水石幢とパシャリ🐲
今回も参りましょう!あなたの推しメンは?
脇清水石幢にもお地蔵様や十王様が刻まれております!あなたのお好みは?
※影で見づらく申し訳ございません💦&2~3体セットでご紹介!ぜひ現地でお楽しみください♪
▽1組目:十王様(閻魔様)
▽2組目
▽3組目
▽4組目
あなたは何組目の仏さまがお好きでしょうか?
このように、1体ずつに個性あり!表情、ポーズ、手に持っているものなどの違いがあるのが特徴。
Cf:石幢によく刻まれている六地蔵:仏教思想の六道「地獄道/畜生道/餓鬼道/修羅道/人間道/天道」で苦しむ人々を救うお地蔵様のことです。
以下の6つのお地蔵さまで構成されます。
- 檀陀(だんだ)地蔵:地獄道を救う
- 宝珠(ほういん)地蔵:畜生道を救う
- 宝印(ほうじゅ)地蔵:餓鬼道を救う
- 持地(じじ)地蔵:修羅道を救う
- 除蓋障(じょがいしょう)地蔵:人間道を救う
- 日光(にっこう)地蔵:天道を救う
▽この他、石塔やお地蔵様もあり。
- 「この地になぜ、お地蔵さまや石堂などの文化財があるのか。」
- 「現在でも、地域住民に大切にされているのであろう。」
あなたのお住まいの地域にも、「日常生活の中に当たり前にあるけれども、実は素敵なもの/他の地域では貴重なもの」があることでしょう。
それを発見するためには、まずは各地域を歩くこと。今回のような日常生活に溶け込む文化財そのものの存在に気づくことが一歩です!
存在に気付き、興味を抱くと、その存在の魅力にも気づけますよ♪地元散策、おすすめです!
あなたの地元の宝物も、ぜひコメント欄で教えてくださいね♪
全国や世界各地にある宝物と出会いましょう✨
以上です(`・ω・´)ゞ最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
☆「文化財」動画集→https://www.youtube.com/playlist?list=PLCP8H0iqHBwDQD0E3xshCn1bdHwMzFBaz
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