今日は
父の一番弟子
松之助さんの73回目のお誕生日  
 


なんと我が一門へ入って
五十五年とか‥?

たぶん
五十六年前かな?

二月の歌舞伎座、彼は休みなので
会う事も叶わず、先程両親と電話をかけて
「おめでとう」「いつまでもお元気で」
「よろしくお願いします」
等と会話をしました。

彼は母が嫁ぐ前から父の元にいたので
ある意味、生き字引

先程じーやとは書きましたが
正確には、松之助さんは父の手伝いが多く
昔、秀松と言う二番弟子さんがいたのですが
彼が実質僕のじーやだったかな…
今の千之助は父の三番弟子の仁三郎さんが
我が子の様に面倒を見てくれてじーやをしてくれています。

歌舞伎って
こう言う方達がいないと主役も育たないし
全てにおいて継承と言うものが出来ないんです。
改めて皆さんの大切さを実感する
2月1日でした。