歌舞伎界先陣をきって

2021『歌舞伎』のスタートをして下さるのは
我らがベースグランド

歌舞伎座さん 
松竹座さん

僕も何回か一年のスタートの序幕に
歌舞伎座へ出させて頂いて居ますが
それは独特の空気感
責任感、お客様の期待感
と言うものがドーッと押し寄せる
威圧感、緊張感
は鳥肌ものです。


が、それは先陣を任された武将の様な
(僕は女形ですが)
野球の開幕戦のバッターやピッチャーの様な
その緊張感は、プレッシャーだったりもするのですが

いざ
幕が開くと

舞台へ出ると
自分がつたない芸だとわかっていても
お客様からの空気・拍手を頂くと
一瞬で快感に変わります、
コレはあくまでも僕の個人的な主観です。

だから?

僕らは
舞台に立ちたい、立たせて頂きたいのです。
たぶん今迄にその年の初歌舞伎をご覧頂いた事のあるお客様ならその独特の空気感
ワクワク感を感じて喜んで頂ける事はわかりますよね?(押し付けがましくすみません)
今年も今日から歌舞伎座・松竹座
明日は新橋演舞場・国立劇場さんと初日を迎え

今年も歌舞伎、舞台芸術、全ての演劇を
よろしくお願い致します。


今感染拡大の最中ですが、
劇場内、楽屋内、皆んなの行動をもう一度見直し
クラスター等が起きない様に新しいルールを作ったりしています。
それは先日、門之助兄さんのブログを拝見し
お弟子さんが送って来られた写真でもわかるのですが、楽屋内での私語を減らす徹底策で
僕は正直ビックリしました(素晴らしい意味)
他にもまだ新しい対策もありますが
それは又出演俳優の方のブログで確認下さい。


(写真は
門之助兄さんのブログから勝手に拝借しました詳しくは兄さんのブログをお読み下さい)



この写真を見て
思い出したのが、あるアニメーションのワンシーンでした。


それが、


この映像のワンシーンではないですが
今年も、劇場・楽屋全員全身全霊ですので
安心して劇場へお越しくださいませ




追伸
私は二月歌舞伎座の一部へ出させて頂きます
此方もよろしくお願いします。