終戦記念日



私は自粛生活で自宅におりますので
太平洋戦争関連の映画をみて改めて色々考えています、


私自身も、初めて出演した映画が
スピルバーグ監督の『太陽の帝国』
に、特攻少年飛行兵役

満蒙開拓へ行った村役者の兵隊役をえんじた
『ビューティー』の半次役

山田洋次監督の『小さいおうち』
の平井役

『終戦のエンペラー』
にて昭和天皇役

全て戦時期のお話ばかり

特に陛下に関しましては、二度演じさせて頂く事があり陛下のお気持ちに少しでも近づけたら…と色々勉強もさせて頂きました。


昨晩から、中車さんが主演された
水木しげるさんの『総員玉砕せよ』や
NHKスペシャルの沖縄戦
そして北方領土での
この8月15日を越えてからのソ連軍との戦いの
番組

『硫黄島からの手紙』
などを拝見し、兵隊さんのご苦労
自決に追い込まれた一般市民とくに
辱めを受けられた女性の話、戦争孤児の話
原爆の話
飢や感染症や抑留、直接戦闘ではなくて亡くなられた方々の数…

先日ある方と、我々五十代が
終戦後のご苦労話を沢山聞いた最後の世代になってしまうのかな?
と話をしました。

原爆の訴訟問題
遺骨の収集、七十五年たってもまだまだ
消えるものではありません

小学生の頃、渋谷駅などで脚を失くした兵隊さんの姿をした人がアコーディオンを弾いてお金を
集めているのも僕は覚えています。

風化させてはいけません
お盆最終日、もしご両親、祖父母の方から
戦争体験を聞かれた方がいらっしゃったら
是非次の世代へお話をしてあげて下さい

改めて今日
黙祷をいたしましょう