昨年の夏に放送された
『拝謁記』が
放送文化基金賞の賞を受賞されました。


昨年の六月に内々でNHKドキュメンタリー班と
接触、

あ、
会ったのは内々ではないですね(笑)
会って聞いた内容が内々でした。
それは、「昭和天皇のお言葉」
それも今迄門外不出だった陛下とのやりとりを記した物が見つかったと
ニュースになる内容ですので「御内分に…」と

はじめお話を頂いた時はスケジュール的に
「私は七月大阪松竹座の公演ですので参加したい思いは山々ですが、御免なさい」
とお返事をしました。

しかし撮影の時期を本番ギリギリまで待ちます又最初のキャスティングの橋爪功さんのスケジュールも改めて調整して頂いての参加になりました。

東京のNHKさんスタジオで撮影中も
ニュースソースですので口外は出来ず、皆様へ
発信出来たのは前日の「ニュースナイン」
九時のニュースで「拝謁記」が見つかったとの発表がある迄は箝口令でした。

撮影は、普段のドラマ班と違いドキュメンタリー班だったので撮影の仕方も違い橋爪功さんが
色々アドバイスをしながらの撮影でした。

橋爪功さんも僕も実在した人物を演ずるプレッシャー
何せ、記録の再現映像ですので一字一句間違えられないと言う難しい撮影でした。
撮影は短い期間でしたが、達成感は
半端なかったです。



橋爪功さんは「演劇集団 円」と言う劇団の長で
私の伯母 女優片岡静香の同僚でもあります。
僕の目指す男優でもありファンだったので
大切な素敵な作品で共演出来てとても幸せな時間を過ごす事が出来ました。

そんな皆んなで
一生懸命作った作品が昨年もNHK内での賞を獲得され今年は外部団体からの受賞
内定を頂いた時は本当に僕も嬉しかったです。


『NHKドキュメンタリー班 万歳‼️』









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