フォロワーの皆さん


僕が出掛けると
「髪を切りにいかれるんですか?」
とのコメントが度々


実は、髪の毛

『スっごく切りたいんです
            …自分ででも切りたいくらい』

だけど歌舞伎の舞台の予定が立つまでは切るのをやめようと数ヶ月前から考えています。
我慢大会?祈り?
暑くなってきて湿気があり
僕は癖っ毛なので大変なんですが  我慢






髪を伸ばすもう一つの理由が
家内が大泉洋さんの大ファンなので
あそこ迄伸ばしてくれたら〜…(笑)

たまに洗いたての髪をボサボサにして
大泉洋さんのモノマネをしたり
自粛生活、一番大切なのは"スマイル"ですよね


ほとんどの方がお仕事場に戻られると思いますが
私達大きなキャパシティの劇場関係者は
まだまだ失業者、役者は基本個人事業主なので
融資がないとどの世界の舞台役者も辛い状態ですね、小さい小さい劇団の俳優さんですと普段からアルバイトをしながら劇団俳優のお仕事をされていらっしゃる方は大勢いらっしゃいます。
今回の事態では我々も含め大きい劇団、メジャーな役者さんも副業を探さないと生活の維持が難しい状態になるとは夢にも思いませんでした。

歌舞伎界もこれだけ休演が続いた事が無く
又、個人的な資材、お化粧品から楽屋で使うものが何ヶ月も手付かずで収納されているので
いざ公演が始まるとなりますとそれらを新しく購入、仕入れたりしなければならないのですが
この時世で僕らの資材を買いに行くお店が
開いていて商品が揃えられたら良いのですが…
先日も三味線製造大手メーカーさんも廃業されたり…もし他の先進国みたいに国や企業さんが
スポンサーになって下さると我々生活必需品でない古典文化が生き延びられるのではないか、と
今回の騒動で改めて気が付き考えさせられました。