今日京都の重鎮、立石さんがコロナウィルスにて死去されたとの記事を読み落胆しております。

立石商工会議所名誉会頭と父はお食事をする仲と聞いております私は行き付けの先斗町のお姉さんのお店で
毎年12月顔見世興行の折には必ず一回はお目に掛かりご挨拶をさせて頂くくらいですが、
京都で立石さんと言えば財界の雲の上の方ですが
以下のお写真にてもわかる様な笑顔が素敵な
気さくで、我々みたいな者にも丁寧にご挨拶して下さる「京都のジェントルマン」の代表的な方でした。
今月初旬にコロナウィルスにかかられたと
NHKさんのニュースで知り、知り合い皆んなで無事に完治されます事を祈ってまいりましたが
今日の訃報に触れ本当に落胆しております。
以下の記事にもありますが京都五花街などを強く応援されていらっしゃいました。
花街も歌舞伎も偉そうな事を言えば文化です、
いま日本全国色んな花街がありましたが日に日にその火が消えて来ています、東京の有名どころで言えば「深川」「柳橋」この二つ等は歌舞伎のお芝居にはしょっちゅう登場してくる花街の名前ですが今では悲しいのが事実です。
花街も歌舞伎も沢山のお客様は勿論、又その全てを支えて下さる大口の御贔屓さんがいらっしゃらないと成り立たないのが昔からの構図になっています、特に京都等は地域市政や財界が密接にタグを組んでいるので今ギリギリ保持出来ていますが年々お茶屋さんも減り芸妓さんはいらしても舞や踊りを踊られる時の地方(じかた)さん演奏家がめっきり減り大変な問題になっています。
地方さんに関しては我々の世界も深刻な事態に直面しております興味のある方は調べてみて下さい
話はズレましたが、立石名誉会頭のこれ迄の功績に感謝し会頭の意思を継いで会頭が安心して休んで頂けるように我々微々たる者ですが応援そして
自分も芸事に打ち込まなければと改めて思いました。

会頭のほろ酔いの笑顔は忘れません
会頭におかれましては彼方の世界での宴席で
あまり飲みすぎない様に彼方の花街を盛り立てながら現世の私達をお見守り下さい

会頭
有り難う御座いました。





以下朝日新聞デジタルさん2019年1月31日の
佐藤秀男さんの記事を無断でネットからお借りしました事を事後報告ですがお断りさせて頂きます。