そう

「ゆっくりされてください」

と有り難いコメントを頂戴するのですが、
空き時間が出来ていつもより早く劇場をあとにして、人それぞれでしょうが
今の自分は、今現在の舞台の反省
そして来月の舞台に向けての自分の稽古
それから息子の稽古
それから浅草の若手くん数人の中日を過ぎての再チェック、コレは彼等が自主的に映像を父仁左衛門や私に持ち込み、
それにより
夜11時過ぎに急に父から電話で
「浅草のあの子、あれダメだし伝えといて…」とか(年寄りの多い家族ですので遅がけの電話は心臓に悪いんです)
伝えたことが出来ているか?僕がチェックをして
から又仁左衛門へ報告等、、、
(仁左衛門は来月の天神様にむけて
太宰府天満宮さんへご挨拶と記者懇談会へ)
病院はもとより
空いた時間で少しでもお稽古を…
と言う感じの生活ですねぇ
自分が未だ未だですから
先輩から学ぶ事は勿論ですが、
それを伝える段階で此方が気付き、
自分の勉強になる事も…

続けてお仕事がある事は
本当に有り難いです、
ただ五十過ぎても鼻垂れ小僧の世界で
来月等、成人式を迎えた息子と面と向かって
大人の役で向き合うのは初めてなので
自分の初役二つに加え違うプレッシャーが
二重三重にものしかかっているのが
正直な気持ちです。

まぁプレッシャーに思う
イコール=鼻垂れ小僧

なんですがね
舞台の上では親も子も祖父も関係なく
いち役者としての真剣勝負ですので、
息子に返り討ちにされない様頑張りたいと思ってます笑笑