まぁ
稽古と言うか、
子供歌舞伎体験教室が無事に終わりました。

一緒に講師を務めた親友の松江さんと


この写真は松江さんのSNS用に撮影したものを
お借りしました。

さてさて、
子供歌舞伎の生徒さん達が無事に楽屋を出るのを見送ってから、種之助くん梅枝くん等と
丁度高校野球決勝戦8回あたりから
講師控室で結果を見届けてから
楽屋を出ました。

出た所には、記念の為に化粧のまま自宅へ帰る生徒さんや嬉しい事に、去年の教え子等が待っていてくれサインをしたり記念撮影をして少し談笑しました。
この数日間の疲れが吹き飛ぶ様に嬉しい時間でした…

さてさて、
それから息子を歌舞伎座まで迎えに行き
二人で帰宅し、来月のお稽古を
千之助の稽古は立役に関して祖父である仁左衛門がお稽古を付けるのですがその前に最低限の確認とかを一緒に台詞を言ったり形をしてみたり
軽いお稽古をします。

とりあえず何処まで理解しているか?を確認してお稽古を終わり

来月の役作りの為にも精を付けなければいけないので五反田のお肉の有名店へ
此処へ行くには条件があり、近くの駐車場に空きがあるか?長蛇の列になってないか?
と不安げに向かいましたが、両条件とも
クリアになり
二人で『ラッキー』
と言って
肉三昧してまいりました。


育ち盛りの息子には僕のステーキを三割くらい
お裾分けしてしっかり食べてもらいました。

歌舞伎界、
普通の親子さんで二人でご飯食べる事も少ないんじゃないかなぁ?
僕は息子の年頃に父と二人だけでご飯を食べた想い出は無いです。
僕等の
会話は至って普通?で、
この間、同級生の誰々ちゃんと久しぶりに
会ってカラオケ行った…とか
誰々ちゃんがお芝居に来てくれる…とか
最近見た映画の話や、海外の森林火災のニュースや韓国のGSOMIAを破棄した話などを彼から聞いてビックリしたり、若い人は情報に敏感なんですね
これって普通の親子かなぁ?

彼が赤ん坊の時に、
彼とは何でも喋れる普通の父子になりたいのが夢で、3・4歳の頃から二人だけで水族館へ行ったり小学生になると映画へ行ったり旅行をしたりして来ました。
芝居の父子は、親子以上に師弟関係になってしまうので距離感が非常に難しいと思います。
企業さんでも親族で経営されている所と
関係性は似ているとも思います、
後お相撲の世界もかな

僕も一緒に来月のお稽古が出来て
父子水入らずで食事も出来て
歌舞伎教室も終了し

一区切りの安堵した22日でした。