祖父が愛したレストランへ
もう数十年憧れていたのですが、
お客様のご予定をご無理言いまして、
友達男三人でお邪魔して来ました。
十五代目の父も十三代目存命の頃からお邪魔していない、母もお邪魔した事がないとの事でしたのでとても緊張しました。
当日は東京にも店を持つグリル梵さん次男さんが
楽屋まで迎えに来て下さり楽チンでレッツゴー
場所は新世界
通天閣から徒歩三分かなぁ
路地にひっそりありました。
グリル梵さん
私が大好きで一番口煩い、ハンバーグ
こんなお肉の、バランスの良いハンバーグで
このデミグラス、コレはこの見た目よりまろやかでホテルで食べたら三倍の値段取られますよ
完璧なハンバーグでした。
ビフテキ🥩
コレが、感覚で言うとヒレステーキではなく
ビフテキなんです、口に入れてから二度目の噛んだ時にそれが実感出来ると思います。
そしてご飯もの、
店主いわく、
ピラフと炒飯の間だそうで、
兎に角、優しいです。
思いやりや愛情がいっぱい入っていて
これを二口頂いた時には、
目頭が熱くなり、思わず泣いてしまいました。
昔祖父が感動した味なのかな?
三代目さんは技術だけでなく精神も継げたから出せる味なんだなぁとか考えていたら心が裸になり涙が出ました?
そして自分の芸の甘さにも改めて気づかされたような
五十も過ぎるとダメですねぇ😭
大将、正直いかつい顔で調理服着てない時にはあまり会いたく無いようなタイプに見えてしまう…実は優しいお人柄でその優しさと厳しさが伝統を守って下さっているのだと思いました。
追伸
僕の悪友?
六十代美容師
四十代ホテルマンのバーテンダー
帰りは三人でウダウダぶらぶら
ただの、オッサン三人でした。
美味しい
楽しい
小旅行でした。