あっぱれ丑ちゃん團菊祭の千穐楽



拝見してきました。



新・7代目丑之助くん

二人、両方のお爺さんが、
人間国宝の大御所

何というDNAなんでしょう

昔は役者ファミリーの間同士の結婚も多かったみたいです、
皆さんにわかりやすく言えば
今の勘九郎くんや七之助くんがそうですよね

しかし、
この近年、現在小学一年前後の歌舞伎界の
スモールプリンス達は本当に芝居が好きで
ちぃさいながらも理解して表現して

一月にカンカンと一緒して三月四月と眞秀くん
(眞秀くんに関しては又改めていっぱい書きます)
今月7代目丑之助くん

自分が千穐楽にしか拝見していないので始めの頃の丑之助くんは理解していませんが、
単純に足を踏み出してのキマリ見栄の形
子供は下半身が不安定(体幹が)なのでどうしても毎日同じ方向に足を出すのも大人より難しい
だって、年輩の方に片脚になってから足を踏み出してごらん〜と言ってもフラついて難しいと思う…のと一緒です。

それが立ち回りで大人を六人も相手にして、
鳴物、音楽に合わせて一つ一つ確りキマリ
それも大人並みに長い時間の立ち回りで役になりきり、ほぼ大人にリードされるわけでもなく…
NHKとか放送あるのかなぁ?
子供好き、子供への指導が好きな自分としては
じっくりもう一度見てみたいと思いました。

あっぱれ‼️
と言う言葉かピッタリだと思います。 


そしてその天才少年を一ヶ月支えてられた
菊之助くん親子、その両お祖父様御夫妻
本当にお疲れ様でした。
初舞台って主役が丑之助くんですから
彼がお熱や怪我で出演出来なくなると
歌舞伎座が開かなくなってしまうんですから
大人でさえ不慮の事故もありますが、
子供になれば事故率が数倍跳ね上がります、
本人は「お芝居が、終わってツマンナイ」
とか思っているでしょうが
周りのご家族、それからその家族を支えてきた
楽屋裏なら多数のお弟子さん達を称賛したいと思います。

もしファンの皆さんが音羽屋さん播磨屋さんの
お弟子さん達を見かけたら是非称賛してあげて下さい。
父が誕生日の宴会の折や
忘年会の折に
お弟子さんやスタッフに必ず言います、
「皆さんの支えがあったから今日まで…」

彼もいつか気付く日が来るでしょう

さぁ
僕も来月の戦闘モードに突入
丑之助くんに負けないように頑張りますので、
来月の歌舞伎座も
よろしくお願いします。

いゃ〜しかし凄かった