千穐楽の楽屋は


衣裳や小道具、鬘など

朝から出番が終わった物から片付けていきます。


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写真の物は、松竹衣裳さんの荷物


コレラは、最終トラックで次の日には
東京の会社に着き
荷物を入れた人が立ち会いの元、荷解きが行われ、手入れをしてから倉庫に仕舞われていきます。


ですので、自分の出ている演目が夜の一番最後なら 荷物が山積みの楽屋で、早い出番で終わった役者さんの楽屋は空っぽの状態、中々寂しい雰囲気の中、舞台へ上がる感じですね、思うのは僕だけカナ❓

役者の楽屋の片付けは
僕ら幹部の役者は先に帰らせてもらい
お弟子さん達が身の回りの 荷物をしてくれます。
ありがたい事です、
お弟子さんのいらっしゃらない幹部の役者さんはご自身でなさっています。
又お弟子さんは主人の荷物をしてから自分の荷物を…


最終は大道具さんかな❓
一ヶ月使った道具を壊す物、そのまま倉庫へ運ぶ物、中々大変な作業です。


一ヶ月舞台で何気に使って来たお家のセットが壊されていくと、我が家にも思えてちょっぴりおセンチになったりします。



七月大阪松竹座
五代目雀右衛門襲名披露公演が


大きなけが人も病人もなく
大入りに終わり

こんな有り難い事はありません

今月大阪松竹座のお客様は
東京のお客様より熱いものを感じました。
関西でも歌舞伎が定着して来たのかな、凄く嬉しかったです。


皆様
有り難う御座いました。