片岡家にとりまして、
一番大変な大切な年間イベントの一つ
お盆の日を迎えました。


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今日から家内と
京都の亡き祖父の家でおつとめをします。

今日の夜七時にご先祖様をお迎え火を焚いてお迎えし
最後の日、送り火を焚くまで
ご先祖様を接待?しますが、
片岡家ではこのお盆の期間のおつとめや
精進料理、全て決められておりそれに沿ってこの数日を過ごします。

小さい時は従兄弟の進之介と泥だらけになってお盆の時期に遊んだ思い出がよみがえります。

精進料理、
育ち盛りの子供には辛い食事で
出汁は昆布か椎茸を使った物
魚類も勿論ダメでしたから、白米を山程いただきました。
当時は、なめ茸を買って貰いなめ茸をのせて何膳食べられるか競争した事もありました。
進之介は昭和42年生まれ僕は昭和43年生まれの同級生で、彼の方が初舞台も早く何かにつけて優れていて
喧嘩をしても勝った憶えがありません

なめ茸の勝負も勿論彼が勝ちました。

彼はとても面倒見の良い性格で
小学生の頃、僕が喧嘩に巻き込まれそうになった時、助けてくれた事もありました。

そんな従兄弟、進之介の姉や僕の妹2人を含め劇団を作って本を書いて、
祖父母や叔父、叔母の前で寸劇をしたりした事が多々ありました。

いつもは、進之介の姉が本を書いたりしていたのですが、一度だけ僕が作者になって芝居をしました。
終演後叔母達に、

孝太郎……『面白かった⁈』
と聞いたら

叔母達……『面白くなかったよ』
と言われ

僕は大泣きをしたそうです。
(本人はあまり憶えていません、嫌な記憶なので消し去ったのでしょう)

それ以来、
僕は脚本らしきものはしていません(泣)(笑)


さぁそろそろお迎えなので……。


お盆の思い出話
又させて頂きます。