ジャーキング番外編 696 | 趣向のベイトタックル(ジャークベイト)

趣向のベイトタックル(ジャークベイト)

個人的に欲しいベイトタックルのデザインについて書くためだけの、短期終了予定ブログです。スプリットリングとトレブルフックを外すと
横になって浮くハイフロートミノーのジャーキング専用リール、ロッド(5フィート台)について書いています。

角度は重要。

 

前回の

クラッチレバー

シフトペダル

ハンドルなどの

位置距離角度の話を

しました。

 

今回は

チヌワームの話。

 

最近

沖のチヌを狙うように

なってきました。

 

明るい時間が長くなり

ヘッドライト無しでの

釣行の話。

 

珍しくロングロッド

225とか書いていいる

フィート表示していない

むかーしのエギングロッドに

17セドナを付けて。

 

昼間に釣りをする

となると、

 

濁りなどなければ

 

私がよく行く釣り場は

横の釣りより

縦の釣りが多くなってきます。

 

遠くに投げて

ホップアンドフォール。

 

縦を意識した軌道を

ルアーが追えるか?

 

沖で

縦の垂直の線路を敷いて

その線路の上に

チヌワーム電車を

走らせることができるか。

 

これが一つのテーマです。

 

沖で

横の水平の線路を敷いて

その線路の上に

チヌワーム電車を走らせては

いけません。

 

それは沖のずる引きです。

 

キャスト先の

線路となる物はリーダーです。

 

リーダーに沿って

チヌワームは動こうとします。

 

リーダーの角度に合わせて

チヌワームは動こうとします。

 

リーダーが沈むと

線路が水平に置かれると

チヌワームは横に移動します。

ホップしません。

 

重いリーダーを使って

横に線路が敷かれると

ホップしません。

 

なので、

フロロリーダー好きの人は

できるだけ細いリーダーを

使おうとします。

できるだけ短いリーダーを

使おうとします。

重くして

全体を沈ませたくないから。

線路を横に寝かせたくないから。

 

比重

ナイロン 1.14

フロロ 1.78

 

約1.56倍ナイロンよりも

フロロが重いです。

 

仕様にもよりますが

実際の釣り具とは違いますが

純という話でいうと

 

鉛11.35

タングステン19.3

 

約1.7倍、鉛よりも

タングステンが重いです。

 

それと同じことが

PEとチヌワームとの間の

リーダーで起きています。

 

重いフロロの線路は

ナイロンよりも素早く

横に海底に敷かれます。

 

比重の軽い淡水

汽水域河口の環境だと

その差が顕著です。

 

フロロはキャスト先で

ナイロンほど垂直に

立てられません。

 

垂直軌道に線路を

キープすることが

できません。

 

なので、

フロロリーダー使用者は、

ナイロンリーダー使用者よりも

高くホップさせます。

ジャンプの高さで、

角度をとる必要があります。

 

フロロ好きの人は

ロングロッドが好きな人が

多いですね。

 

そして、

フロロリーダー使用者は

ナイロンリーダー使用者よりも

ホップとホップの間のステイを

短くする必要があります。

 

重い線路全体が沈みこんで

横に寝てしまう前に跳ね上げたい。

短い時間に設定して

角度をとる必要があります。

テンポが速い。

 

私はナイロンリーダー愛用者。

私がハマっている時

フロロリーダーの友達は

沼にハマることが多いです。

 

横で全く同じように

操作しているのに

俺は釣れん。

と、

ぼやきだします。

 

線路の角度特性が

チヌワームの

しゃくりホップ軌道の違いが

理解できないから。

 

ホップする角度が

1度でも縦になる

垂直に近い方がいい。

 

ここの釣り座では

ナイロンリーダーにしろ

とアドバイスしても、

 

シーガーは伸びが少なく

感度良くスレに強く最強だ

と話します。

 

角度の話よりも

アクション軌道の違いよりも

釣果の差よりも、

 

オイルやベアリングと

同じように

部品性能を

話してしまう時代。

 

LED画面からの

擦り込まれた内容を

分離していけるか。

 

分けて考えていけるかは

釣り人次第。

 

 

ダラダラ話

無視してください。

 

 

キャスト先で

垂直を意識して

垂直を強調して

ルアー釣りを

組み立てられるのが

ナイロンラインの

1ついい所。

 

フロロを使う人が

タングステンシンカーを

好む理由は納得する。

 

1.78と19.3