皆さん、こんにちは。

笠岡です。

 

今日は、古文の山村由美子先生から古文の学習法に関しての記事をいただいたのでアップしますね!

特に理系生は参考にしてくださいね!

また、古文の勉強に関しての勉強法に関して不安があったり、わからないときは、5月中に山村先生含め、古文の先生などに相談をしてくださいね。

 

山村先生からのお話では、古文でも基礎→標準→実践の流れがあるように感じました。

 

では、以下が山村先生からいただいた原稿になります。ご参考に!(^^)v

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古文 合格までの道! 

 

(1)基礎学力(=大学受験で戦える学力)を身につける

 ⚪︎基本事項を理解し, 必要な基本知識を暗記する。

                =基本知識のインプット

  たとえば、

   ★重要単語・・・ねらう大学に合わせて必要な数はわかる

   ★重要文法事項・・・ 用語・助動詞・助詞・敬語

              文法知識があるかないかで選択肢の見方がわかる

 ⚪︎得た知識を実際に使う練習をする。=基本知識のアウトプット

  <単語>

   ・適切な「単語帳」を使って、効率よく暗記

  <文法>

   ・短文ドリル形式の問題で、無駄なく練習

☆「わかった」だけでなく、「使いこなせるようになった」=(1)のゴール!

 

(2) 入試問題型の長文で練習する(=応用力養成)

 ⚪︎「単語帳ではできても、長文でできない」では得点にならない

  →得た知識を長文でつかえるようにする

 

  ★長文の読み方=基本の読解力を基本の読解力を身につける。=知識のインプット

   ・・・いきなり「長文を読みまくる」のは非効率

 

 ⚪︎読解の基本を身につけたら、長文で練習する。=知識のアプトプット

  ・入試型の問題集

 

☆「入試問題の解き方」「入試答案の作成法」の基礎を学ぶ

 

(3)志望大学の傾向を知り、対策を練り、強化する(=実践力強化)

 ここで合否が決まる!

 ⚪︎センター試験対策

  ・たとえば、「制限時間対策」「長文対策」「選択肢対策」

 ⚪︎国公立二次対策

  ・たとえば、「読解対策」「記述解答作成対策」

 ⚪︎私立対策

  ・たとえば、「読解対策」「有名作品対策」「現古融合問題対策」

 

実際に受験する入試形式の問題集・過去問で練習を積む

(1)〜(3)がそなわっていて初めて、入試での高得点がねらえる

 

<オススメ単語帳>

①『GROUP30 で覚える古文単語帳』(語学春秋社)山村由美子

②『入試古文単語速習コンパス400』(桐原書店)伊田裕・井上麻梨・山村由美子

③『コゴタロウノのセンター古語・用法・文法200』坂下由香里・鈴木一雄

④『マドンナ古文単語230』

⑤ 『さくらさくら古文単語』

 

<オススメ読解力養成参考書>

・『図解古文読解講義の実況中継』(語学春秋社)山村由美子

 

<オススメ入試型問題集>

①『マーク式基礎問題集』(河合出版)

②『精選問題集』(河合出版)

 

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センター試験が中心の理系生は、

『GROUP30 で覚える古文単語帳』(語学春秋社)山村由美子

『マーク式基礎問題集』(河合出版)

がオススメとのことです!

 

笠岡