自信を付ける方法~過去の経験を肯定的に振り返ってみる~ | ライフワークカウンセラー 岩橋隆盛のブログ

こんばんは、

 

ライフワークカウンセラーの岩橋です。

 

 

今日は久々の実家帰省二日目。

 

朝からお天気も良さそうだったので、父と母親のお墓参りに行きました。

 

墓地内に咲いてたキンモクセイ


母が他界したのは、今から10年ちょっと前。

無くなる直前、母はホントに辛そうで、「何もしてあげられない」と思っていた僕たち家族は、多分それぞれみんなが罪悪感を抱いていたと思います。

けれど母の病気があったからこそ、バラバラだった家族が一つに繋がれたと思うので、どんな物事にも「光と影」があるんだなと改めて思いました。



何か辛い事や悲しい事があると、それが起こった直後はついネガティブな面にフォーカスしてしまうと思います。

 

けれど、時間が経ってみて改めてその出来事を振り返ってみれば、辛かったり悲しかったりといった「影」の部分が強かった分だけ、「光」の部分も同じ位強くあるのだと思うんですよね。

 

けれどそれって何もしないである訳ではなく、意識して探してみて、初めて見つける事が出来るんです。

 

この「意識して良い部分を探してみる」という所がすごく大事で、そしてやってみるとすごく効果があるんですよね。

 

 

 

ちょっと話はズレてしまうかも知れませんが・・・。

 

僕は以前、カウンセラーの根本さんとライフワークに関する疑問点を語り合う動画を撮っていたのですが、撮り始めて半年位経ったときに、宿題として「この動画を撮って、半年間で成長した事は何か?」という質問を受けた事がありました。

 

その質問を受けるまでは、「動画撮影から学んだこと」を改めて振り返る事は無かったので、言われると少し考える時間が必要でした。

 

ですが、いざ学んだことをアウトプットしてみると、その半年間の自分を肯定する事に繋がったり、改めて学んだことを自身の知識として落とし込む事が出来ました。

 

 

 

だから、何かを経験した時や学んだ時って、学びっぱなしややりっ放しではなく、その後の「振り返り」(=その出来事から学んだこと、その出来事のポジティブな面、その出来事があったからこそよくなった事)がメチャメチャ大事だったりします。

 

そしてこれって、例えば本を読んだり映画を観たり、はたまた普段の実生活においても、常にこの「振り返る」という事を習慣づけると、すごく人間的に成長出来ると思うのです。

 

 

 

多分いきなり出来る様にはならないと思います。

 

コツコツと続けることによって、意識が変わって、普段から「学ぼうとする姿勢」や「吸収しようとする姿勢」が身に付くんです。

 

そして最初は思うように出来ない自分にイライラしたり、責めてしまう事もあると思います。

 

けれど、それでいいんだと思うんです。

 

そんな自分を受け入れつつ、それでも続ける事によって身に付いたものは、きっと自分を裏切らないし、また自分の自信になると思いますので。

 

 

 

という事で、今日言いたかったことは

①どんな経験にも、意識して探してみると「学び」であったり「良かったこと」は必ずある。けれど意識しないと見つけられない

 

②そしてそれを見つけられると、自信になったり、改めて、その経験から得た学びを自分自身に落とし込むことが出来る

 

③日常生活で、常に①を意識していると、吸収できる事もどんどん多くなってくる

 

という感じの事でした。

 

 

 

実は最近僕自身、ちょっと上記の様な事を意識して生活してるので、今後も自分の経験を交えて、このネタに関しては書いていきたいと思います。

 

それでは、今日はこのくらいで。

 

明日は早朝に山梨の八ヶ岳に出発して温泉三昧です。

 

行楽の秋、あなたも素敵な週末をお過ごしくださいね♪

 

 

ライフワークカウンセラー 

 

岩橋隆盛