リスニングの練習としてNHKのビジネス英語を聞いていますが、時々、ニュースで学ぶ「現代英語」も聞いています。

 

去年までは、「高校生からはじめる現代英語」を聞いていたので、このプログラムが昨年度で終了した時は残念でした…。でも、オンライン上で同じようなプログラムが続いているじゃないですか!

 

 

 

オンライン上に全スクリプトあるし、解説あるし、テキスト買わなくてもいいのはすごく助かります!

 

さらにさらに、音声は速度変更できるし!

 

 

無料なのにとても親切なコンテンツなのです。ありがとうございます。

私は昔から時事英語で勉強していたタイプなので、これは活用しない手はありません!

 

と言っても、普段の英語ニュースの日本語要約はBBCの記事を使っています。

NHKの英語はノンネイティブには分かりやすい英語だと思うのですが、ネイティブのクセというか、分かりにくさにも触れる必要があると思ってBBCを利用しています。

 

例えば、最近BBCで water downという成句を立て続けに見ました。

 

water downというのは、水で薄めるという意味なんですが、

" water down whiskey"

 

その意味から、物事の効果を弱める、そして、法案や規制などの効果を弱める、骨抜きにするという意味になるようです。

 

 

 

 

イギリスではネット規制が議論されていますが、そこで、5年前にネット情報が原因で自殺した女性の父親のコメントです。

 

「法案は早く通すために内容が骨抜きになった」

 

といったところでしょうか。

 

ニュースで立て続けに目にしたことを考えると、骨抜きになった法案が多かったのかもしれませんが、water downを使うのが最近の英語のトレンドなのかもしれません。Googleで検索すると、20年前から使われていましたが、最近の方がニュースでよく見かけます。

 

↓(参考)日本語のニュース

 

 

話はそれますが、十代の子供のスマホは本当に難しいです…。危険だと思います。

勉強には有益ですが、私のような大人だって無駄にインスタやらヤフーニュースやら見続けちゃうしね。

我が家は、スマホを持たせるのは高校生からにしています(高校生でもうまく扱えないけど)。でも、中学生の半数以上は持っているようですね。

 

デジタルは有益な部分だけ利用できるようになりたいですね。