先日、高3の息子と塾の先生との三者面談がありました。
息子は塾では数学のみ受講しています。自習室をかなり利用しているので、自習室代込だと思って塾代を払っています。
先生は事前に息子の希望学科を聞いていたようで、その学科のある大学を偏差値順に並べて、共通テストの結果を受けた後どの大学を選ぶか、という話がメインでした。何%取れればこの大学、みたいな感じですね。
その前に8月模試の結果を息子から見せてもらった先生、「うっ、これは💦」と希望大学と解離していることに軽く衝撃を受けていました。
そこで私は、「息子には近隣の某私立大学に行ってもらえばいいと思う、あそこは偏差値は低いがそこで上位になってほしい。偏差値の高い大学に(万が一)合格してもついていくのが大変だったりしないのか。」
と話すと、先生は息子に、「おい!言われてるぞ!」と突っ込んだだけで、それ以上私の話を続けることはありませんでした。
面談では、偏差値順の国立大学の紹介(地理的なことは度外視)、また、それに準じた私立大学(都会の)、そして、息子にはこれからの勉強についてのアドバイスでした。
帰り道、先生の話は偏差値で大学を選ぶことがメインだったなあと、でも、塾の先生だから当たり前か、と思いながら少し悶々としていました。
高校受験の時も息子は塾に通っていましたが、あの時も、偏差値が高い方が良いという空気があり、私もそういうものだと思っていましたが、今になると、入学後の想像が抜け落ちていたことを反省しています。
息子の英語の勉強につきあうと、レベルの高さに驚きます。進学校は難関大学を目標にしているからそうなるのでしょうが、要領が良くない息子にはちょっとしんどそうです。息子には、ランク下の、家から自転車で通える高校の方が向いていたのかなと思います。夫がよく、その近所の高校にすれば良かった、と言うのですが、その影響もあります。
しかし当の本人に聞くと、「今の高校で良かったよ。」とのこと。「偏差値の問題じゃないよ。僕は中学時代の知りあいがあまりいない遠方の高校に行きたかったんだ。」
なんと、高校デビューしたかったようで💦
で、その思惑はうまくいったようで部活や友人関係は充実しているようです。
偏差値の問題だけではないですね、別の意味で💦
中3の娘の高校受験も重なっていますが、娘に近所の高校はどうかと聞いてみると、
娘「うーん、いいんだけどねえ。中学の同級生が少ない高校の方がいいなあ。」
あなたも高校デビューを狙ってるのね?!
親の思惑とは別の思惑が働いていました。行くのは親じゃないからね。しっかり悩んで決めてください。
↓家の敷地の、砂利が敷いてある場所でアリッサムが雑草のように成長していました!たくましいですね。