ひと段落落ち着いたので、今日のレースを振り返る。 

出場するトラックレースの中でおそらく1番大きな大会である九州インカレに向けて3月後半から練習に取り組んでいた。 
この2週間は今までの中でも1番といえる程順調に練習をこなせていて、状態としてはツイッターでも呟いた通り最高の状態に仕上がってたと思う。

レース展開としては昨年がかなりスローだったので、今年もおそらくスローになりスパート勝負になると予想していた。
当日の気候は風が強く、午前中は曇っていたがレースがあった午後は日が当たる状態だった。

目標としては最高で表彰台、最低でも8位以内に入る事を目指して臨んだ。

今日のレース結果 
15:36~ 25℃ 気候:晴れ 
5000m 3組7着 15分01秒26
結果としては目標の最低ラインの7位に入る事が出来たが、表彰台には上がる事が出来なかった。
レース展開としては3分ペースで進み、1600mくらいからペースが落ちてきたので自分が思い切って前に出て引っ張り4000mから更にペースが上がる形になった。 
ペースが上がるまでレースを引っ張る形になったが、自分は急にペースが上がった時に反応する事が出来なかった。 
レースプランとしては出来るだけ集団についていき、ペースが上がった時についていくつもりだったが、ペースが落ちた時に我慢出来ずに前に出てしまった。
引っ張らなかった方が良かったのではないかと言われる事もあったが、かなりのスローからラスト勝負に持ち込まれるより、ある程度のペースからラスト勝負に持ち込んだ方が自分にも勝ち目があったと思うので、前に出て少しでも主導権を握りたかったんだと思う。(レース中は一瞬の判断なのであまり覚えてない)
それでも3分ペースでしか引っ張る事が出来ず、他の人をそこまで消耗させる事ができず、結果的に利用されるだけになってしまったので、次のレースでは先頭で引っ張るかそれともついていくかの駆け引きを今回の結果を踏まえて行おうと思う。 
結果的に表彰台に上がる事が出来なかったのは自分の「力不足」。これに尽きると思う。
ただ今回のレースで逆に「レース展開」を工夫すれば自分より強い選手にも勝つ事が出来るのではないかと感じた。
次のレースではレース展開を工夫し、少しでも上位に食い込めるようにする。

それと大会に出て身をもって感じた事は、自分が今回表彰台に上がる事が出来なかったのは、「勝ちへの執念」が足りなかったんだと思う。
ラストのペースが上がった、ここぞという時に踏ん張る事が出来なかった。離れた時に諦めてしまった部分もあると思うので、出来る限り粘る事を今回の「悔しかった」教訓を活かして練習から意識するようにしたい。

次のレースは5/25(土)の大分県ナイター10000mに出場予定である。今回自分が負けてしまった選手も出るので今度はタイムを狙いつつも1位が取れるように今回のレースで得た教訓を活かして臨みたい。  

速くて強い選手になれるようにこの1年間は陸上に打ち込む。その為にも「執念」を持って毎日出来る限りのことを積み重ねて行こうと思う。

今回は満足のいく結果が残せなかったけど、満足のいく結果を残せるようにまだまだ挑戦していきます❗️

これからのレースの予定
5/25(土)大分県ナイター10000m
6/1(土) 北九州ナイター記録会5000m
6/22(土) 西日本インカレ 5000m