■概要
平和な日常を送っていた悟空たちは、突如、ある陰謀によって小さな姿に! その理由が「大魔界」と呼ばれる世界にあるらしきことを突き止めた一行のもとに、ミステリアスな少年魔人、グロリオがあらわれる!©バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
もはや誰でも知っている?国民的アニメの新シリーズ。
2015~2018年まで「ドラゴンボール超」という作品があったんだけど、それ以来のアニメ化。時系列でいうと「超」とは別枠なのかな?
時代が「Z」の魔人ブウ編以降の話になっている。
■登場人物
■大まかなストーリー
大魔界という「世界」があって地球はその中の一部なんだけど、遥か遠方からその様子を監視していた者が居た。彼ら魔界の者は、魔人ブウをやっつけた孫悟空やベジータなどのZ戦士たちに脅威を感じていた。
「もしも、地球の連中がこっちの世界にやって来れば…」
そこで、願い事を叶えてくれる「ドラゴンボール」の出番。魔界に散らばる3つの玉…いわゆるドラゴンボールを集めると、呪文を唱えることで神龍と呼ばれる龍の化身が現れて…になるんだけど、生憎、それぞれの玉には守護者がいる。ソイツらを倒さないと貰えない。困ったものだ。
「実は、地球にもドラゴンボールがあって…」
どうやらアチラの世界では、7つの玉が要るらしい。だけど、守護者がいないから簡単に集められる。但し、一度願いが叶えられると効力が無くなり、3年間待たねばならない。
「そんなものは、何とでもできる」
魔界の一味は、奇妙な魔法を扱えるナメック星人を連れていき、地球へ移動した…という話。
「あの厄介な連中を全員子供にしてやればいいのだ」
■所感
まずは、孫悟空の声をされている野沢雅子さんが健在であるということ。ここが偉大。末永く活躍してほしいですね。
ストーリーは恐らくネタですよ、ネタ。
Z戦士たちを子供にして、新たな敵と戦わせるというスタイル。他に観るものが無くなった時には丁度いい作品だと思う。
結局は、魔界人の陰謀によりZ戦士やその仲間たちは子供にされてしまうんだけど、今度はその子供になったZ戦士たちが魔界へ行き、3つのドラゴンボールを奪取。大人に戻して貰おうという話になる。
本作の面白いところが、みんな姿形は子供に戻っているんだけど、精神は大人のまんまだから、全く子供に見えないところなんだよね。
それぞれの戦闘力は、大人の時と比べてパワー以外はあまり差がない様子。