Anime 273 - ドラゴンボールDAIMA | 午前零時零分零秒に発信するアンチ文学

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■概要

 

平和な日常を送っていた悟空たちは、突如、ある陰謀によって小さな姿に! その理由が「大魔界」と呼ばれる世界にあるらしきことを突き止めた一行のもとに、ミステリアスな少年魔人、グロリオがあらわれる!©バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション

 

 

もはや誰でも知っている?国民的アニメの新シリーズ。

 

2015~2018年まで「ドラゴンボール超」という作品があったんだけど、それ以来のアニメ化。時系列でいうと「超」とは別枠なのかな?

 

時代が「Z」の魔人ブウ編以降の話になっている。

 

 

■登場人物

 

TVアニメ『ドラゴンボールDAIMA』

 

 

■大まかなストーリー

 

大魔界という「世界」があって地球はその中の一部なんだけど、遥か遠方からその様子を監視していた者が居た。彼ら魔界の者は、魔人ブウをやっつけた孫悟空やベジータなどのZ戦士たちに脅威を感じていた。

 

「もしも、地球の連中がこっちの世界にやって来れば…」

 

そこで、願い事を叶えてくれる「ドラゴンボール」の出番。魔界に散らばる3つの玉…いわゆるドラゴンボールを集めると、呪文を唱えることで神龍と呼ばれる龍の化身が現れて…になるんだけど、生憎、それぞれの玉には守護者がいる。ソイツらを倒さないと貰えない。困ったものだ。

 

「実は、地球にもドラゴンボールがあって…」

 

どうやらアチラの世界では、7つの玉が要るらしい。だけど、守護者がいないから簡単に集められる。但し、一度願いが叶えられると効力が無くなり、3年間待たねばならない。

 

「そんなものは、何とでもできる」

 

魔界の一味は、奇妙な魔法を扱えるナメック星人を連れていき、地球へ移動した…という話。

 

「あの厄介な連中を全員子供にしてやればいいのだ」

 

 

■所感

 

まずは、孫悟空の声をされている野沢雅子さんが健在であるということ。ここが偉大。末永く活躍してほしいですね。

 

ストーリーは恐らくネタですよ、ネタ。

 

Z戦士たちを子供にして、新たな敵と戦わせるというスタイル。他に観るものが無くなった時には丁度いい作品だと思う。

 

結局は、魔界人の陰謀によりZ戦士やその仲間たちは子供にされてしまうんだけど、今度はその子供になったZ戦士たちが魔界へ行き、3つのドラゴンボールを奪取。大人に戻して貰おうという話になる。

 

本作の面白いところが、みんな姿形は子供に戻っているんだけど、精神は大人のまんまだから、全く子供に見えないところなんだよね。

 

それぞれの戦闘力は、大人の時と比べてパワー以外はあまり差がない様子。