#スポーツ漫画の金字塔といえば | 午前零時零分零秒に発信するアンチ文学

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スポーツ漫画の金字塔といえば

 

世代が判ってしまうネタだねコレは(笑)

 

また、このネタを一通り読んでまわったんだけど、そこでも大抵は見当がついてしまう。アメブロをやっている世代って、大抵がアラフィフなんだなって思うのよ。

 

スポーツ漫画の金字塔って「古くからあるけど現在でも影響を与え続けている中心的存在」って意味だろ。要するに、古い作品なんだけど、思わず答えが出てきやすい作品って事さ。

 

オイラの好みとしては高橋陽一さんの「キャプテン翼」なんだけど…

実はその前に、ちばあきおさんの「キャプテン」があったんだよ。

とても爽やかな学生野球漫画でね。主人公が変わるのもこの作品だったよ。

 

キャプテンが好評でね。有名になったからこそ、その名残で同じようなタイトルのキャプ翼も認知されたんだろうとオイラは勝手に思っている。

 

つまりだ。

 

日本のスポーツ漫画っていえば、野球を題材とした作品が主流だったのよねえ。

 

 

■水島新司さんが潮流を変えた

 

ドカベンや野球狂の詩など、等身大のキャラを設定して敢えて裏の人間臭いドラマまで描こうとしたのが、水島漫画だったように思うんだ。

 

でも、これを金字塔と呼ぶには少々無理がある。

 

だってそうだろう。野球漫画の潮流を変えた訳だから、確実に「その前」があったんだよ。だとすれば、答えはおのずと…

 

 

■アメブロで多かった「スポーツ漫画の金字塔」は

 

「巨人の星」だった。

 

中には「あしたのジョー」とか「エースをねらえ」とか「SLAM DUNK」とかあったけど、これらの作品って「懐かしい」とは思うけど、現在ほどネタにされることはない。だから、絶対不変の金字塔といえば「巨人の星」以外はない。

 

同じようにして「侍ジャイアンツ」って声が殆ど聴こえないのが興味深かった。

 

 

■巨人の星が現在まで与えた影響

 

主役の味方となる球団が「讀賣ジャイアンツ」になり、ライバルというか敵となるのが決まって「阪神タイガース」だった。今でも阪神ファンは柄が悪いし(笑)

 

最後はジャイアンツが勝って、タイガースは負けるというシナリオが大半で、世間にも「巨人軍は強くて不滅だ」というイメージを植え付けた訳だ。

 

舞台も東京で、大阪は敵地に。

今でも、その印象は色濃く残っているはずだ。

 

それに対抗したのが阪神タイガースのサイドで書かれた「男どアホウ甲子園」だったんだけど、結局のところ「ああ、そんな作品もあったよなあ」で終わっている。

 

同作は、後から登場する水島作品の「一球さん」とかに引き継がれているんだけど、皮肉にもドカベンのほうが人気作になった。

 

…ということで、

 

スポーツ漫画の金字塔といえば、巨人の星になるね。

 

 

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