Menu 058 - 生菜食Ⅰ | 午前零時零分零秒に発信するアンチ文学

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は、究極栄養メニュー!

 

1日1食または2食、どちらでもいいんだけど、

必ず最初に食べるべき食事が今回の「生菜食」になる。

 

キャベツとかの生野菜を千切りにして食べてもいいんだけど、それだと消化が困難になる。噛み砕くのにも一苦労だ。だから、クリーム状にする。

 

材料は、アブラナ科の葉野菜を中心に緑のものに統一。根や実は入れない。

そいつらを一切の火を通すことなく生のままで食べるというものだ。

 

野菜炒めや野菜スープのような煮込み料理では到底得られないビタミン・ミネラルが大量摂取できる。消化酵素なんて信じる訳ではないが、潰瘍性大腸炎持ちで糖尿病予備軍だったオイラが毎日続けていたところ、身体の状態が信じられないくらい改善していった。身体が軽い、力が漲ってくる。

 

喩え「生菜食」の継続を辞めてしまったとしても、また再開すれば身体は覚えているもので、暫くしたら戻ってくる。まあ、辞めずに継続するのが一番だけどね。

 

では、蘊蓄はこれくらいにして、作り方と行こうか。

とっても簡単。

 

■材料

 

◆とにかく、緑の葉野菜なら何でもいいけど、種類は豊富なほうがいい。

 (最低でも3種類、5種類以上推奨)

 

今回は…

 

◆材料A

小松菜:100g

大根葉:100g

春 菊:100g

青梗菜:100g

ほうれん草:50g

ブロッコリー:50g

大葉:15g

 

◆材料B

無調整豆乳:200g

バナナ:1本(皮を剥いて適当な大きさにちぎっておく)

塩:小匙1/2

 

ハチミツ:適量(あまり甘くならない程度)

 

 

 

■作り方

 

1) 材料Aをお湯で洗い泥を落とす。水分をよく拭き取る。適当な大きさに切る。

2) 材料Bをミキサーに入れて、スイッチON。豆乳バナナを作る。

3) (2)に材料Aを200gずつ加えていき、その都度ミキサーで回す。

4) 全部ドロドロになるまで攪拌する。

5) この緑のドロドロを容器へ移し、ハチミツをかければ完成。
尚、淵に付いたドロについては、更に豆乳を入れてミキサーにかければ、緑の豆乳になるので、カップにでも注いで飲むことができる。
 
 
んで、仕上がりは…
 
このような感じになる。
 
 
見た目と違って、割とイケるんだよね。
 
食事の最初は、必ずこの「生菜食」を食べる。
この1食だけで、野菜515gを摂取したことになる。
しかも生なので、栄養満点。
緑の豆乳も含めると、タンパク質も十分に摂れていたりする。
 
スプーンで頂きましょう。
ドロドロなので消化も悪くありません。
 
 
ポイントとしては、甘ったるく作らない事。
が、最初は慣れないと思うので、ハチミツを多めに加えたり、調整豆乳にするのもアリ。慣れてきたら、甘味料を減らしていけばいい。
緑の味を嫌というほど味わえる。まあ、その頃には病みつきになってたりして(笑)
 
因みに、断食博士で有名な(のかどうかは知らんが)甲田光雄先生は「潰瘍性大腸炎の患者さんには生菜食できない」と言っていたけど、実際にやってみると…
 
全然そんな事ないんだよねえ。
 
寧ろ、継続していくうちに大腸の痛みが段々と和らいできましたよ。
(むろん、他に食べるのは、少量の玄米と2日に1回のサバ缶×1のみ)
(多くても1日2食。最低でも、16時間以上の空腹を作る。その間は生水)
(甘いもの、粉もの、乳製品、は厳禁であることが条件)
(まあ、たんまに外食もするけど。そん時は、やっぱり調子落ちますね)
 
んで、メンタルまで「かかって来いやー!」状態。
まるで体の芯から緑野菜のエネルギーを貰っているような感じ。
熱を通した料理では到底味わえないですね。
 
因みに、葉物野菜は身体を冷やすと言われてるけど、実はその通り。
が、継続していくと「寒いけど、だから何なの?」って感じになる。
抵抗力もそれなりにつくって訳よ。
 
注意点としては、カリウムが多いので必ず塩を加えること。それと、不溶性食物繊維も多いので食べ過ぎないこと。
 
 
 
■玄米クリーム
 
 
オイラは、生菜食を食べた後にコレか「生玄米」を食べる。
多めのタンパク質が欲しくなった時は、玄米クリームを食べる前に「サバの水煮缶」を1缶食べる。2日に1回の割合にしている。んで、最後に玄米クリーム。
 
潰瘍性大腸炎の患者には、オススメのメニュー。
 
■作り方
 
1) 玄米2合をミルで挽き「玄米粉」を作る。
2) 玄米粉を釜へ移す。
3) 塩小さじ1杯と水を「白米の4合」のメモリに合わせる。
4) ゴムへらで満遍なく攪拌し、玄米粉に水分が行き渡るようにする。
5) 電気釜の蓋をして炊飯(白米の早炊きでいい)。
6) 炊き終わったら蓋を開ける。
7) 多分、お湯が上に来ているはずなので、下にある玄米の塊をゴムへらで潰し、クリーム状になるまで混ぜ合わせる。
8) (7)に水を白米の6合まで加えてムラのないように撹拌。
9) 電気釜の蓋をして再度炊飯(白米の早炊きでいい)。
10) 多分、お湯が上に来ているので、ムラなく撹拌。クリーム状になったら、タッパに分けて密閉。冷蔵庫で冷やせば完成。
 
こんな感じになる。
 


本当に玄米のイメージ変わりますよ。蜂蜜をくわえてやると正にデザート。
 
太り過ぎて困っている人
血糖値が上がりすぎて困っている人

毎日ダルくて立っているのも苦痛な人

 

などなど、これを機に生菜食・玄米クリームを取り入れてみては?